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メモ(technical)
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2001/08/28
■すべてのi815E(EP) B-stepマザーボードがPentium III-S(Tualatin cache/512KB)をサポートするわけではないらしい
いままでCeleron 633MHzを使っていたのですが、
最近使っていて遅さが気になることがあったり、
マザーボードもヘタりかけていることもあって、新調することにしました。
CPUはPentium III 1.13G-Sに決め、Tualatin対応マザーボードってことで
AOpen AX3SP PRO-Uを買ってきました。
しかし、このマザーボードにPentium III-Sを入れて電源を投入すると…動かない。
今まで使っていたCeleron 633MHzでは動きます。
AOpen Japanにメールで問い合わせたところ、
>512KB cacheのTualatinはインテル社がアナウンスしている通り動作いたしません
>。
>ご了承ください。
>詳しくはこちらをご覧ください。
>http://support.intel.com/support/processors/pentiumiii/pentium_III-s.htm
という回答が。ガーン!
でも、他社の、Tualatin対応と謳ったi815EP B-stepマザーボードでは動作してるわけで、そういわれても納得いきません。
対応できないのであれば返品したいなー。現在交渉中です。シクシク。
しかし、Pentium III 1.13G-Sを買った翌日、Socket478対応Pentium4が大幅ディスカウントで登場したのは痛かった…。
2001/08/28
■続 Microsoft OfficeXP
OfficeXPインストール後、しばらく使っていると Excelの終了がやたら時間がかかるようになる、という事例がありました。
私は知らなかったのですが、Office97時代に「こういうこと」(Excel97の終了に時間がかかる)がすでにあったようです。
そして驚くことにそれはOfficeXPになっても変わってなかったのです。
Outlookの「履歴を自動記録」を無効にしたら直りました。まったく余計な機能を…。
2001/07/17
■Microsoft OfficeXP
2001/07/13
■壊れるHDD
私のお客さんの会社に、昨年春に購入したCOMPAQ Presario 3566と3567が、
計12台くらいあるのですが、ちょうど保証期間が切れたいまごろになって、
このうち3台のHDDがたてつづけに壊れました。
2台はヘッドクラッシュと思われ、異状音がします。
もう1台はHDD基板のチップが焼損しました。
いずれも、使用されていたハードディスクは Quantum Fireball lct 10.0ATです。
(なお、すべてのPresario 3566/67が QTFBLCT10なわけではないようで、
Western Digitalのドライブが入っている個体もありました)
あまりに故障率が高いのでちょっと怪しいと思っています。
(いちおうCompaqに電話したら「3566/67においてHDDが必ず壊れるといった問題は
発生していない」という返事でしたが)
どなたか情報お持ちでしたらご連絡いただければ幸いです。
2002/10/26 追記。
何件かメールをいただきました。ありがとうございました。
その後、富士通HDD問題(っていうか住友ベークライト問題…)
が露見しましたね。
Quantum(現MAXTORか)は関係ないのかなあ。
2001/05/18
■「汎用JPドメイン取得で失敗」の巻
2001/05/07正午から、汎用JPドメインの先願登録申請が始まりました。
先願登録申請とは、要するに「早い者勝ち」でドメイン名を登録するということです。
私は「yza.jp」を ネーム24
で取ろうかなと思っていたのですが、05/07正午に行ってみたら「システム調整中」
とかいう表示が…おいおい!。
しょうがなく他の事業者をJPRSのページ下の
ほうに出ているバナー広告から探すことにしました。
この、JPRSのページのバナー広告、このなかになぜか
「JPRS」っていうバナーも
貼ってあります。「なんで自分のページへのバナーが貼ってあるんだ?
広告枠が余っているのか?」と思う方、いませんか?
私はそう思ってしまいました。
実はこれはJPRSに直接登録申請を出すページへのリンクなんですね。
まぎらわしいと思うんだが。
それはともかく、私は、利用予定業者のシステムトラブルという予想外の事態に少々焦ってしまい、あたふたと
アドミラルシステム
を選んでしまいました。
アドミラルシステムについて書く前に、私がどのようなサービスを受けたかったか
書いておきますと、それは、
- ドメイン名の維持
- (すでに私自身、IP reachableなDNSを所有しているので)DNSの登録
となります。
で、アドミラルシステムでは
ドメインパーキング
というサービスをやっています。
このページを見る限り、別に変な制限も無いようなので、すぐ申し込みを行ってしまいました。
翌日、無事「yza.jp」ドメインは取得できました。しかしこれでは名前を確保しただけで、DNSを登録しなければ実運用はできません。
「よしよし。さてDNSを登録してもらおうかな。…あれ?webから出来るようにはなってないのかな。不便だな。
じゃどうやればいいのかメールして聞いてみよう」
その答えは、
「ASパーキング」をご利用の場合は、ドメイン名取得のサービスにてネームサ
ーバ登録は弊社では行っていないため、弊社サービスの終了をしていただき、
プロバイダー様(JPRS指定業者)にて、ネームサーバの設定手続きのご依頼を
お願いいたします。
というものでした。ガーン!
そんなことがわかっていたら、そんなサービスには申し込まないっちゅうの!
「そんなことどこに書いてあるんだ!」と聞いたところ、記載の不備は認めました
(が、いまだに
ドメインパーキング
のページの記載内容は変わっていませんな)。
ネームサーバ登録をやらないサービスであるという旨は、別の、わかりにくい場所に存在しているページに
私の指摘後に記載されたのですが。
このような
ドメイン名塩漬けサービス
を提供してくれているありがたい業者様も存在していますので、
ドメイン名の即時利用を考えているみなさまにおかれましては十分にサービス
内容を検討の上お申し込みされますように…。
まあ、こんな業者は
少数だとは思いますが。
で、矛先はここでJPRSに向かうのですが、こういう業者があるということは
JPRSの「指定事業者」の説明ページ
を見たってわかりません。
JPRSに、
「このページの記載では、すべての業者がDNS登録をしているように受け取れるが?」
「指定事業者がサービス内容をきちんと表示するよう指導カントクはしないのか?」
と質問のメールを出したところ、
「すべての事業者はDNS登録を行うが、すべてのサービスでDNS登録をおこなうわけではない」
という禅問答のような回答が返ってきました。
論理的破綻さえなければ、わかりにくい説明でも
ノープロブレム
という姿勢であるようです。
また指定事業者へのこーいった指導はしない(できない)んだそうです。
株式会社をこしらえたところでやっぱり相変わらずのお役所体質ってことですか。サービス向上がJPRS設立の目的のひとつではないのか?
…よく考えたらJPRSから見れば指定事業者はスポンサーだしなあ。指導なんてもってのほかですか。
ちなみに、このような事業者にぶちあたってしまっても、
指定事業者をJPRSに変更することは無料で行え、
JPRSに変更してしまえば、JPRS直でDNS登録が行えるのですが、
指定事業者変更には時間がかかるので、私は時間的(数週間?)かつ事務登録の手間的損害をひっかぶる羽目となってしまいました。トホホ。
念のため…べつにJPRS直がイイヨ!と言っているわけではなく、現時点で指定事業者変更について
きっちり準備されているところはJPRSくらいのようなので、
とりあえずJPRSに逃げとこう、ってことです。
来年までには(維持料支払いの数ヶ月手前までには)もっと安いところにまた変更
すればいいかなと。
この顛末の感想としては「やっぱりJPRSとその指定事業者って、
ドメイン屋がカネを回すためのシステム
なんだなあ」ってことですな。
気づくの、遅すぎ??
最後にひとこと。yza.jpを取らなかった「yza.co.jp」所有者さん、どうもありがとう。
(いえ、全然面識もなにも無いんですが)
2001/06/12追記。
JPRSでの、指定事業者変更の処理が遅延し、
結局yza.jpドメインが運用可能になったのは 6/11 からです。
…やれやれ。
2001/01/20
■CASIO EZ-USBシリーズ 真っ暗低価格デジカメ LV-10
USB接続PCカメラ(カメラ一体型ビデオキャプチャデバイス、のことらしい)
としても使え、Windows2000にも対応している、ということだったので、
カシオの
EZ-USB LV-10
という低価格(購入価格¥9,980)デジカメを買ってみました。
このカメラはもの凄く暗いのです。
一般家庭の蛍光灯下では、フラッシュ無しだと真っ暗け
にしか撮れません。
デジカメとしてなら、暗いのはまだガマンできます。
(もちろん納得してない人も、
Googleなどで
LV-10
暗い
とかで検索すれば、すぐ見つかります)
しかしPCカメラとしては
使い物にならないといっていいでしょう。
通常の室内の光量ではホントに真っ暗なんだから。
NetMeetingするのに自分にガンガン照明当てる必要がある
カメラで満足出来る人は、まず、いませんよね。
というわけで、LV-10は返品せざるを得ませんでした。
カシオお客様相談室とは、多少もめましたが、こんな商品を出しちゃう方が
どうかしてると思うんですが…。
2001/01/12
■ウイルスバスター2001の「パーソナルファイアウォール」は百害あって一利なし
トレンドマイクロ
が発売しているWindows用のウイルス対策ソフト、ウイルスバスターには、
現行バージョンの「ウイルスバスター2001」から、
「パーソナルファイアウォール」(以下PFW)と称する機能が付きました。
家庭でも常時接続が一般的になってきたこのごろ、なかなか役に立ちそうな機能が
付いたものだな、と思っていたら、これが全く完成度の低いものでした。
- 性能が悪い
PFWを有効にするとネットワーク性能が著しく低下します。
実験環境:
Windows2000 Professional(PentiumIII 700MHz/DEC21140 100Base-TX)から
Linux kernel 2.2.17 samba 2.0.5(Celeron 466MHz Dual/DEC21140 100Base-TX)に
ファイルを1つ(サイズは234MByte)コピーしてテスト
PFW無効 | 38秒 | 約49.2Mbits/sec.
|
---|
PFW有効 | 1分48秒 | 約17.3Mbits/sec.
|
---|
実に、約1/3にも転送速度が低下してしまいました。
- 機能が低い
PFWの設定画面です。
見ておわかりのように単純なパケットフィルタなんですが、「ポート」の設定項目が
1つしかありません。始点・終点ポートを共通で設定するのです。
このためPFWを有効にすると、たとえば普通にwebを見ているだけでも
余計な警告が出てしまいます(こちら側の始点ポートがフィルタにひっかかってしまうため)。
なお、上記画像中のルールはデフォルトで設定されているものなんですが、
これらデフォルトルールは削除できません。
ちょっとこれでは使い物になりません。
速度低下については、
64kbps ISDN接続程度でしかネットワークを使用していない場合は表面化しないと
思いますが、
CATV, ADSL等の高速インターネット接続を使用する場合には
実際に速度低下を招きます。
(もちろんLAN内ではいわずもがな、です)
よって、
現状のウイルスバスター2001の「パーソナルファイアウォール」機能は
百害あって一利なしと言わざるをえません。
ウイルスバスター自体はそんなに悪くないと思って、ここ2年ほど使い続けていますけれども。
2001/04/04追記
さすがにADSLサービス利用者が多くなってくると、このような速度的性能面を
はじめとしてさまざまな問題点が露呈したようで、
トレンドマイクロも対策をはじめているようですね。
しかし、webページから問い合わせを出したら、
回答が帰ってきたのが1ヶ月後だったのには、ちょっとあきれてしまいました。
管理人
yza@yza.jp
※ xo っちゅうのも同一人物です。