Last modified:
メモ(technical)
思ったことや気がついたことを書き留めてだれでも見られるようにしておくと、 自分や、ほかの人に、役に立つこともあるだろう、とそういったページです。
1999/09/13 技術メモ(多少なりとも技術的内容を含む)と、ヨタ話とを分けました。
メモ(technical 2004年分)
メモ(technical 2003年分)
メモ(technical 2002年分)
メモ(technical 2001年分)
メモ(ヨタ話)
ホームページ
2000/11/29
■検索エンジンGoogleは便利
すでにそちこちで紹介されているのでいまさら言うまでもないことですが、
検索エンジンの
Google(グーグル?グーグリ?)は
便利です。
検索が速いし、
結果が的確
(デフォルトがor検索なのか、余計なものばっかしヒットするエンジン、
ありますよね…)というのも好印象なのですが、
特筆すべきは「キャッシュ」機能です。
「キャッシュ」とは、ヒットしたページのコピーをGoogle自身が(一定期間?)
保存していて、それを見せてくれる機能です。
キャッシュの表示では、検索ワードを色づけしてくれるので見やすいし
(ブラウザのページ内検索機能ってタコですよね)
なにより、
ヒットしたページが無くなってしまっていたり、ネットワーク障害で接続
できない場合でもGoogleのキャッシュに残っていれば見られるというのが
非常にありがたいですね。
2000/10/08
■秋月電子で電波時計キットが販売されていた
秋月に行ったら
電波時計キット
(トライステート製)
の販売がはじまっていました。早速1つ購入。
このキットはTEMIC社のU4226BというICを使用し、
プログラム済みのPICマイコンによって16x2 LCDへの表示・RS-232-CでのPCからの
時刻問い合わせへの応答・おまけ機能としてLM35DZ温度センサチップによる温度計測
など楽しいキットです。値段は6,400円。
個人では、40kHzに同調したバーアンテナとか、40kHz XTALの入手は難しいので、
電波時計に興味のある人はこのキットを買うのが簡単で、
たぶん安上がりでしょうね。
(悪いけどダイセン電子工業のボードは
全然見劣りがするようになっちまいましたネ…)
さっき作り終わって使い始めてみたんですが、どうもウチは受信状況が悪いようで、
なっかなか同期しません。うーむ…。
標準電波JJY
で送られてくるタイムコードは、
60秒間完全に受信できないとデコードできないのですね。
インジケータを見ていると、60秒完全に受信できることが少ないんですよ。
カシオの電波時計(これは既製品)のインジケータを見てても同期に失敗してることが
多いのですよね。
まあうちはPCが数台常時稼働してたりして、ノイズは多そうだからなあ…。
2000/08/31
■手持ちのISDN機器の i・ナンバー 3番号 対応状況
NTT地域会社のINS64では、i・ナンバーという、ダイヤルインの子分みたいな
サービスをやっている。
サービス開始当初は加入者番号1番号+1番号追加の合計2番号サービスのみだったので、
合計3番号をダイヤルインで使っている私には使えないサービスであった。
が、今年7月から、計3番号のサービスが始まったのである。
http://www.ntt-east.co.jp/release/0007/000717a.html
http://www.ntt-east.co.jp/ISDN/64/optional/znumber/service1.html
- ダイヤルインで計3番号を使う場合の月額追加料金
1,800円 (too expensive!)
- i・ナンバーで計3番号を使う場合の月額追加料金
400円
この差はかなりデカいぜ、ということで、手持ちのISDN機器をチェック。
- NEC Aterm IT50DSU
もうかなり古い機種だが、NECに電話したら、
2000/09上旬予定のファームウェアアップデートで対応予定との回答だった。
電話に出た人の口振りでは、基本的にNECのAtermシリーズは、
現在i・ナンバー 2番号に対応している
機種ならファームアップデートで3番号に対応できるような口振りだった。
なかなかサポートがよいなあ。
あ、よく見たら対応状況ページがあった…。
http://aterm.cplaza.ne.jp/topics/i-number3.htm
- YAMAHA RT80i
RT100iメーリングリストで質問したところ、YAMAHAのかたから
「RTA50i/52iは3番号対応予定」という返事をいただいた。
80iはだめですか…。i・ナンバー2番号には対応してるのに。
ほんのちょっとの修正なのだろうから(推測)対応してほしかった。
- NEC Aterm IT55
- NTT-ME/B.U.G. MN128(初代)
さすがにi・ナンバーは対応なし。まあ、しょうがないか。
i・ナンバー未対応のTA(等)では、i・ナンバーで通知される電話番号番号
(? NTTはポート番号と呼称(たぶん))が無視されるので、追加番号に対して
電話がかかってきた場合、加入者番号に対して着信するよう設定されている
デジタル/アナログポートに着信してしまう。うーん。
(追記)
その後、RT80iは、iナンバー3番号目にたいしてアナログ呼があった場合は
それを無視する、と、YAMAHA RT100iメーリングリストでYAMAHAのかたに教わりました。
(現在は、
YAMAHA ISDN Home Page
にもその旨の記載が加わっています。余談ですがYAMAHA RT100i メーリングリストと
YAMAHA ISDN Home Pageがある限り、私は、ルータ関係は極力YAMAHA製品を選択したいと
思っています)
契約者番号とiナンバー2番号目はRT80iで受け、3番号目はNEC Aterm IT50DSUで
受ける、ということにしたので、
私は手持ちの装備でiナンバーに移行することができました。
しかし、RT80iのアナログポートはあまり音質がよろしくない…。うーん。
現行のRTA52iとかは改善されているのだろうか。
しかし、NTT地域会社は、
- 高すぎるダイヤルイン料金とか
(だから企業等で個人電話番号が普及せずボイスメールも
CTIもなかなか普及しないのだ)、
- 現在となっては意味不明なアナログ回線の「プッシュホン料金」とか、
- ナンバーディスプレイ利用料金(特にISDNでは、なんで利用料金が必要なのか全くわからん)とか
- 諸外国では基本料金だけで市内電話かけ放題を実現しているのに
なぜか日本ではさもオトクですみたいな顔して
別料金で提供してくれやがっている
テレホーダイとか
フレッツ・ISDNとか
いやらしい名目でカネを取るの、早く止めろ。
2000/08/11
■Windows98 Second Edition シャットダウン時止まる問題が解消した
ネットワークに接続しているWindows98 Second Editionが、
しばしば正常にシャットダウンできずに止まってしまう問題について、
マイクロソフトが5月末に新しい修正プログラムを出しました。
W98SE: ドライブのマップで Windows がシャットダウン時に無応答
20台ほどの(シャットダウン問題で困っていた)PCに入れてみましたが、
いずれもちゃんと終了できるようになったようです。やれやれ。
でも、もうWindows Meとかいうのが出ちゃうの?うーむ…。
2000/08/11
■電波時計ボードが販売されていた
しばらく前に、
「電波時計用IC SANYO LA1650/Cが発売になった、どこかこれを使ったボードを出さないか」
と書きました。
久しぶりに雑誌「トランジスタ技術」を買ったところ、大阪のダイセン電子工業というところが、
広告に、LA1650を使った組み込みボード¥12,500ナリ というのを載せていました。
(注:webページは現在かなり貧弱で、電波時計ボードの記載もありません)
これはちょっと興味があるなあ…。
2000/02/28
■マイクロソフトのサポートに電話してみた
マイクロソフトのAge of Empires II (The Age of Kings 略してAoK)
というゲームをやっています。
このゲーム、WindowsNT/2000上だと、ゲームをやると画面のリフレッシュレートが
60Hzになっちゃうんです。というか、どうも
- このゲームは256色モードを使う
- このゲームはDirectXが必要
- WindowsNT/2000では、DirectXで使う画面のリフレッシュレートは、
「DirectXをインストールした時点で設定されていた」リフレッシュレートが、
既定値として使われてしまい、以後変更できないらしい。
(Windows98ではそんなことはないようで、インストール後も、
Windowsの「画面のプロパティ」で変更したリフレッシュレートに、
ちゃんと追従する)
ということになっているようだ。
このような問題によって、インストールしたときの、(DirectXで(ゲームで)使う)各画面モードにおけるリフレッシュレートが60Hzなら、ゲーム時のリフレッシュレートも
ずーっと60Hzのまま、だということである。
「ふつーリフレッシュレートは最低75Hzとか85Hzにしてあるから、実質問題ない
っしょ」と思われるかもしれないが、普段は256色モードなんか使ってませんよね。いまどき。一度も使ったことないモードについては
リフレッシュレートも初期値のまま。
かくして「ゲームになるとなぜか60Hzになっちゃう」というような状況は容易に
発生しうるものである、と考えられます。
まあリフレッシュレートの初期値というのはビデオカードのドライバ次第かも
しれないので、そうだとするとビデオカード依存性も多少あるかもしれない。
と、いうような理屈づけは、今、考えたものであって(笑)、
ずっと「なんでゲームの時はリフレッシュレートは60Hzなんだようくそう目が痛いようどうしてくれるんだマイクロソフト」という怒りを抱えつつゲームをしていたのです。
そんなある日、掃除をしていたらたまたまAge of Empires
のパッケージが出てきたので、ちょうどいい機会だと思い、
マイクロソフトに電話をしたのです。
※以下の対話のカッコ内は私がココロの中で思ったものの実際には言わなかった
部分です。
私
|
「WindowsNT上でAge of Empires IIをやると、画面のリフレッシュレートが
60Hzになっちゃうんですが、リフレッシュレートは変更できない
んでしょうか?」
|
MSKK Sup.
|
「ゲーム上の『オプション』『スクリーンの大きさ』で、800x600, 1024x768, 1280x1024が選べます」
|
私
|
「(えっできるんですか…ってオイそりゃ画面解像度だろ!)…あの、解像度でなくてリフレッシュレートが60Hz固定になっちゃうんで変えたいんですが」
|
MSKK Sup.
|
「えっあっはいそうですか少々おまちください」
|
--- music ---
|
|
MSKK Sup.
|
「おまたせしましたそうですねリフレッシュレートを変えるメニューは無いですね」
|
私
|
「(メニューに無いから電話してるんだよ) …それじゃリフレッシュレートは変えられないんですか?60Hzじゃチラついてやってられないんですが」
|
MSKK Sup.
|
「えーとあのう画面のプロパティで変更することができるはずですが」
|
私
|
「(だからそれじゃ変えられねえから電話してるんだっての) いやそれをやってもゲームになるとまた60Hzになっちゃうんですよ!」
|
MSKK Sup.
|
「お客様はどうやって確認されてらっしゃるのでしょうか」
|
私
|
「うちのモニタには周波数表示機能がありますから(オマエんとこは安物モニタか?)」
|
MSKK Sup.
|
「お客様はどのような解像度でプレイなさってらっしゃいますか?」
|
私
|
「1280x1024ですがこれで60Hzだとさすがにやってられないのでやむなく1024x768に落としてやってます。こっちでも60Hzなんですが」
|
MSKK Sup.
|
「そうですかうーん『画面のプロパティ』で変えられるはずなんですが」
|
私
|
「普通はそうなんですか?」
|
MSKK Sup.
|
「そのはずです」
|
私
|
「じゃあそちらで実際にやってみてちゃんとリフレッシュレートが変わるか試してもらえませんか?」
|
MSKK Sup.
|
「うーん。(嫌々ながら(に聞こえた))わかりました。ではしばらくお待ちいただけますか」
|
--- music ---
|
|
MSKK Sup.
|
「すみませんしばらく時間がかかりますので折り返しご連絡いたします。」
|
私
|
「そうですか。あの念のために言っておきますがNTでの動作を確認してくださいね。Windows98での動作なんか私は聞いてませんからね。」
|
MSKK Sup.
|
「え…はい。わかりました」
|
私
|
「じゃあおねがいします」
|
この間、ただ待ってるのもバカみたいなので、私は米MSのサポート技術情報検索を引いてみました。
で、製品:「Age of empires」検索ワード:「refresh」で探してみたところ、ヒントになりそうな
ものが引っかかったわけです。
Q181665: Game Does Not Start or Black Screen When Game Starts
dxdiag.exe という(DirectXを入れると、どこかにか知らないけど入る)プログラムで、リフレッシュレートの上書きができるようです。
早速やってみたところ、あっさり解決してしまいました。
(コンパネに、出しといてクレ)
するとMSKK Supportから折り返しの電話が。
MSKK Sup.
|
「1280x1024の解像度では60Hzになってしまうのを確認しました。ですが800x600では60Hzにはならなかったので、この解像度でプレイしていただければと」
|
私
|
「(馬鹿野郎)はぁ? 800x600でなんか、やりたくないですよ(怒)」
|
MSKK Sup.
|
「そうですかしかしいまのところ対策が無いので」
|
私
|
「あの実は待ってる間に、オタクのアメリカのナレッジベース引いたら解決したんですよ」
|
MSKK Sup.
|
「えっあっそうですか?」
|
私
|
「(嘆息)オタクではナレッジベース引かないの?」
|
MSKK Sup.
|
「ええ、あの、その、うちはやはりアジア法人でして独自の問題などもあって…」
|
私
|
「ふーんそうですか…(嘆息)。じゃあ、まあ、Q181665だから、私と同じような質問がきたらおしえてあげてね」
|
MSKK Sup.
|
「あっどうもありがとうございます」
|
「嫌なサポート」の要素、てんこもり。
- 客の言ってることをちゃんと聞かずに思い込みで回答する
- 確かめてもいないことを言う(結果的にウソを教える)
- 検証を嫌がる
- (サポート側にとって)ラクな条件を(客の意志と無関係に)押し付けて済まそうとする
最後はこっちがサポートしてあげちゃったわけで。
おっと無償でやってあげちゃったヨ(笑)
社長がスバラシイ発言をなさる会社は、末端社員もなかなか立派である、と
思った次第です(笑)。
2000/01/21
■マイクロソフトサポート技術情報から、気になるもの(2)
最近、客先に納めたマシンで発生したり、客先で相談されたりすることが多いのが、
「Windows98 SEがちゃんとシャットダウンしない(ハングしたように見える)」
という問題。
各ドライバを最新版にしたりMS提供の
Second Edition Shutdown Supplement
(なにをするものなのかね?これ?)を当てたり
しても解決しない場合があり、頭が痛いです。
そんなわけでまたMSのサポート情報を見に行ってきました。
W98SE:シャットダウン時のトラブルシューティング
これで解決すればいいんですけどね…。
結局、MSとしては「ドライバが古いんじゃないの?」と言いたいらしいですが、
こんなトラブルを引き起こすような改変をしちゃうほうが
どうかしてるんじゃないかと思うんですけどね。
Windows98->98SEという、曲がりなりにもマイナーなバージョンアップでの話ですよ…。
W98SE: シャットダウン時ブロードキャストを送信しハング
これかなあ…。勘弁してよ全く…。
ちなみにここでいう「ブロードキャスト」とはネットワークのブロードキャスト
ではなく、Windowsメッセージのブロードキャストのことです。
「ネットワークドライブが接続されている状況で発生する」ともあるので混乱しますが…。
W98SE: ネットワークに接続しているノート型コンピュータが正常に終了しない
おまけとして、スタンバイからの復帰トラブル。
W98SE: Ultra DMA と ACPI BIOS で発生する問題について
W98:ネットワークを有効にしているとスタンバイ移行/復帰でハング
「弊社ではこの問題を Windows 98 の問題として認識しており、現在調査中です。」
そうですか…。
さらにおまけ。
W98SE:NetBEUI 削除後、再追加するとフォント名が不正になる
2000/02/29追記。
やっぱりWin98SEシャットダウン問題で悩んでる人は多く、
ネットワーク管理者が悩んでますね。
しかたなく、ネットワークドライブ接続を切ってから
シャットダウンAPIを呼ぶという、独自のシャットダウンプログラムを書いて
使ってるかたもいらっしゃるようです。俺も書こ。
しかし、こんな単純な手順で回避できるのに、
どうしてMSはマトモに取り組まないのか???
2000/09 追記。
ネットワークドライブ切断プログラム、書いたんですが、私の環境では完璧ではありませんでした。
しかし、この後にMSが出した修正プログラムでやっとまともになったようです。
上のほうに書いた、
■Windows98 Second Edition シャットダウン時止まる問題が解消した
を参照してください。
1999/09/22
■逆引き不可ホストからのアクセス制限を修正(apache)
apacheでの逆引きできないIPアドレスを持つホストからのアクセスを拒否、に問題があったので修正。この問題のために、IIJエコノミーからのアクセスをはじいてしまっていました。
1999/09/09
■apacheをバージョンアップ
当サイトでは、逆引きできないIPアドレスを持つホストからのアクセスを拒否していますが、 最近、ごく一部の、ちゃんと逆引きできるはずのホストからのアクセスを拒否してしまっていました(埼玉県内のCATVインターネット)。
原因はよくわかりませんが、以前から、apache(webサーバ)のバージョンが古いまま運用しているのが気になっていたので、1.3.6にアップデートしました。
その後は、該当ホストからも、正常にお使いいただけているようです。
1999/08/31
■電波時計を買ってみた
CASIOの「電波時計」な目覚し時計を買いました。早速使ってみたところ、なかなか良い気分です。
電池を入れてRESETボタンを押し、WAVEボタンを押すと時刻合わせが始まります。
時刻合わせにはかなり時間がかかります。だいたい10分程度かかるようです。
しかし!ボタン一発で(あとはほっとくだけで)年月日時分秒まで日本標準時にぴたりと合うのは、なかなか気分のよいものです。
このような時計がたったの¥2,980とかで売っているとは、なかなか凄いことです。
(私はベルがジリリと鳴るものが欲しかったので、¥4,980のを買いましたが)
ほっとけば毎日1回勝手に電波を受信して時刻を合わせるようです。
標準電波JJYのページはここ
じつは、この時計を分解して、線を引き出して時刻データを取り出せないかな…と思ったんですが、主要部分と思われるチップが直接基板上に封止して(キャラメル様のものが貼り付いてる)あり詳細不明なので、うーむ…。
なお、長波(JJY 40kHz)受信機なだけあって、バーアンテナが内蔵されていました。
なお、このCASIOの電波時計には、隠しスイッチがひとつあって、これを押すと液晶に「DST」という表示がつき、表示が1時間進みました。
もう一度押すと元の時間にもどります。
たぶん、サマータイムが導入されたときに使うんでしょうね。時計屋さんも大変だ…って、もし導入されたら、コンピュータ・ネットワーク屋もひと騒ぎでしょうが。
1999/08/20
■PC接続用電波時計が欲しい
三洋が、日本標準電波を受信して簡単にタイムコードを取り出せるICを出しました。
SANYO LA1650/C
秋月電子通商あたりでデータシートつきで売らないかな…。
一家に(一社に)一台、廉価でPCに接続できる標準電波時計があると、たいへんよろしいと思います。
もちろん、どこかのNTP(Netword Time Protocol)サーバを使わせていただいてもよいわけですが、なんとなく、よそ様のを使わせていただくのは気が引けるもので…。
GPSを使うのは、どうしても、高いしね。
1999.08.07
■MS Access 2000
リソースの消費が激しい。デザイン中に、ウィンドウがバカバカ開くようになったのでそのせいかもしれない。
(たとえば、クエリーやフォームをデザインビューで開くと、タスクバーにそれぞれアイコンが出る)。
VisualBasicEditorも別途開くようになったしなあ…。
この様子じゃ、Windows98上で使うのはつらいかも。
とほほ…。OSをNTにしたいけど、めんどくさいなあ。
1999.08.05
■MS Office 2000を買う前に
マイクロソフトのサポート情報を見て、自分がドツボにはまる可能性がないか、よく確認したほうがいいです。すでに相当数のサポート情報があります。
http://www.microsoft.com/japan/support/supportnet/O2knote.htm
私はよく確認しませんでした。失敗しました。雑誌記事なんてMSに都合の悪いことは(目立つようには)書かないものなので、信用できません。
1999.08.05
■MS Office 2000のトラブル その1 MS IME 2000の単語登録画面で「読み」等が入力できない
MS Office 2000を買ってきて入れたところ、MS IME 2000の単語登録でトラブルが発生した。
具体的には、「単語/用例の登録」ダイアログで、「読み」等の入力フィールドに、ひらがな入力ができない、という状態である。
フィールドにフォーカスは当たるし、(いわゆる)半角英数は入力可能。
この件についてマイクロソフトのサポートに電話したところ「Global IMEが入っているとそういう状態になる」という回答だった。
たしかに、以前 中国語の Global IME を入れたことがある・・・(中国語なんて読めも・喋れも・ましてや書けなどしないのに・・・なんで入れたんだろう^_^;;)。
Global IMEを削除したところ、問題はなくなった。
しかし、IME 2000は、なにかおかしいような気がする。
親アプリに悪影響を与える場合があるのではないか?
一例として、Outlook 2000上で使用しているとき、IME 2000の単語登録ダイアログでポップヒント(「?」マークをクリックしてからヒントを見たいところをクリック)を使うと、なぜかOutlook 2000のヘルプが立ち上がる。
秀丸上で単語登録ダイアログを立ち上げると「ポン!」と「一般の警告音」が鳴る。
IME 2000をがちゃがちゃいじっていると、親アプリが死ぬことがある。
デスクトップ上ではIME 2000をいじらないようにしましょう。デスクトップ上≒Explorerなので、Explorerが死ぬことになり・・・。
1999.08.05
■MS Office 2000のトラブル その2 Outlook 2000の「Outlook Today」表示がおかしい
Outlookの起動時には「Outlook Today」なる、「予定表」「仕事(ToDo)」「受信トレイ等のメッセージ数」を一覧表示する画面が開くが、ここで文字化けが起きていた。
一度、他の画面(「予定表」など)を見てから、再度「Outlook Today」に戻ると直る。
この件についてマイクロソフトのサポートに電話したところ
「IE5を立ち上げて、表示(V)→エンコード(D) で 「自動選択」にチェックをつけてくれ(すでにチェックされていても、つけなおしてくれ)」との回答だった。
(そのとおりにしたところ、直った)
コンポーネントを流用すると、依存関係が複雑になるということか・・・。
っていうか、なんでもかんでもwebベースにしちゃって、ほんとにいいのか?
1999.05.21
■MiniNLXケースとPPGA Celeronとの危険な関係
必要があって新しくマシンを組み立てた。
置く場所の関係で小さいマシンにしたかったので、MiniNLXのベアボーンキットを買うことにした。
牧さんと、(仕事のついでに)見に行って、買ったのが、GIGABYTEのMiniNLXベアボーン GB-6ZOZ-C(Slot1マザー GA-6ZOZ 仕様)である。
CPUはなんでもよかったのだが、まあCeleron 333MHzを入れることにした。で、何気なくPPGA Celeron + ASUSのPPGA->Slot1変換ボードを一緒に買った。
早速組み立ててみたところ、
PPGA->Slot1変換ボードは、SEPPのCPUより背が高くなる
ので、筐体が薄いMiniNLXケースには
物理的に入らない
ことが判明してしまった。
がーん。
(GIFは、使おうと思ったASUSの変換ボード。このASUSのは特に背が高い。
Aのところはともかく、Bの所で余計に背が高くなっている。
でも、どんなに背を低く作っても、変換ボードは、SEPPのCPUと同じ高さにはならないと思う)
しょうがないので、手持ちのSEPP Celeron300Aを、こいつには入れることにした。
みなさんも気を付けてくださいねシクシク…。
まあ、そのうちSlot1マザーはSocket370に全部切り替わるだろうけど、MiniNLXは品物の動きが鈍いようなので、Slot1が結構店頭在庫として残っていそうな気がする…。
※今回、なんの前フリもなくいきなり「牧さん」が登場しましたが、説明はありません。あしからず。
2001/01/12 追記。
Slot1がそろそろ姿を消そうかという、いまごろになって追記するのもナンですが、
こういう筐体用に、背の低い(ロープロファイルな)Slot1変換アダプタも
あるんですってね…。知りませんでした…。
1998.11.20
■MS Outlook Express 5 β2
IE5β2を入れてみた。IE5にはあまり興味は無かったが、Outlook Expressに興味があったのだ。今回は良くなっているという話を聞いていたのでちょっと期待。
良くなった点:
- 複数アカウントを作った場合の送信時、従来は、送信アカウントは、デフォルトで標準のアカウントになっていたが、今回は、現在選択しているアカウントがまず送信アカウントとして選ばれるようになった。
→従来も、明示的に選択することで送信アカウントを選択できたが、今回のほうがわかりやすい。
- RE: RE: 大行進がなくなった。
→返信時、Subject:に追加される文字が、従来のOutlook Expressは RE: になっており、他のメールソフトとの間で返信を繰り返すと、RE: Re: RE: ... となってしまい見苦しかったが、今回 Re: に改められたので、このようなことはなくなるだろう。
→この問題はSubjectのMIMEエンコードという問題もあったんだっけ…そっちは確認していません。解決していないのかも…。
- IMAPに明示的に「同期」の概念が加わった。
→モバイル環境などを意識してか、IMAP4サーバとの「同期」ユーザインタフェイスが明示的になった。
変わってない点:
- あいかわらずメール返信時に In-Reply-To: ヘッダを付けない。メールではOutlook Expressによる「スレッドぶち切り」が続くようだ。
- 複数のPOP3アカウントを作成すると、全部 ローカル フォルダ の 受信トレイ に入ってしまう。フォルダをわけて管理できるようにしてほしい。
おまけ: IE5β2のまぬけな点
ツールバーの「リンク」を使うと、別ブラウザが開くようになったのだが(迷惑だ)、 このとき、デフォルトブラウザを開いてしまう。つまり、IEをデフォルトブラウザにしてなかった場合は、Netscapeとかが開いてしまう。まぬけというか使いにくいというか…なにかに遠慮してるのかな?というような感じもしないでもない。
1999/09/13追記
IE5正式版はとっくに出ているわけですが…。この、ツールバーの「リンク」は、直ってないですな。
私は、Netscapeで 同様のツールバーを愛用しているので、つい、IEでも使っちゃうんですよね。
1998.10.08
■マイクロソフトサポート技術情報から、気になるもの
[NT]大量のファイルをコピーするとハングする
……大丈夫かNTは?
[NT]大量のデータを転送するとTCP接続が切断される
………ダメみたいね。
[NT]ユーザアカウント名の大文字小文字のみの変更はBDCに複製されない
最適化してるからだそうだ。ほんとに?(C)喜国雅彦
[NT]推奨する WINS の実装方法
[NT]WINSレコードの大きなバージョンIDが表示される
[NT]削除された他の WINS サーバのエントリを削除できない
[NT]WINS データベースに異常な IP アドレスが表示される
WINSは早く消えてなくなってほしい。不気味だ。
[NT]ISDN環境でコストがかかる
いつになったらMSは時間/接続回数課金ダイヤルアップ接続環境を考慮するのか。
[AC97] フォームでのデータ変更が別のレコードに保存される
例の、Access(Jetデータベースエンジン)のヤバいバグ
W98:インストール後、チャンネルバーになにも表示されない
個人的にはチャンネルなんかどうでもいいけど、この問題で困る場面に遭遇することもあるかも… :-)
W98:Windows95と赤外線通信を使ったケーブル接続ができない
なんで互換性が保てないのか?
1999.05.21追記
上記の怖い問題点(NT)のうち、いくつかはService Pack 4で修正されているようです。
1998.08.20
■CD Stomperの付属ソフトはサイテー
CD-Rで焼いた、同人CDのようなものを配布する必要が生じたので、CDラベル作成キットというものを買ってみました。
パソコン屋でよく見かける、CD Stomperというやつです。
これに付属している、Stomperというラベル印刷ソフトは・・・サイテー。
私はWindows用プログラムを使ったんですが、これはどうもMacからテキトーに移植したものとおぼしく、Windows環境にマッチしないことはなはだしいものです。そもそも、よく落ちるし。
まあ、Windows環境に合わせて作り直したとしても、元々このソフトはデザイン機能が皆無に等しいので、出来合いのラベルを印刷することしかできない、と思っておいたほうが無難です。
要するにこの製品は、ラベルシール+ラベル貼りの時に使う台 だと考えとくのが無難で、ソフトがついているなんて思わないほうがよいようです。
付属ソフトのCD-ROM内に、\pctmplte\a4cd.tif という、ワク線だけ描かれたtiffファイルがあったので、これを元にしてPhotoshopかなんかで描いたほうがいいですね・・・。
1998.08.19
■小規模Internet Serverには型落ちNOTE PCが最適?
当サイトは現在、ホームページにもあるように、東芝Libretto 20 + Linux で運用しています。
Libretto20は最近全く使い道がなかったので、第二の人生を歩ませてあげることにしました。
ハードディスクは標準装備の270MBなので、かなり苦しいですが、なんとかDNS+本wwwサーバ程度の役には立っています。
メモリ(計20MBにしています)・CPU(改造はしてませんのでDX4-75MHzです)には特に不満はありません。
(さすがに、メールなど、その他の用途には別にサーバを立てていますが・・・標準装備のLibretto20で全部やらせるのは酷でしょう。HDDを換装すれば十分OKでしょうけど)
ちなみに、Linuxのインストールは、Libretto20のハードディスクを取り出し、2.5"→3.5" IDE変換コネクタをつかってデスクトップPCにつなぎ、そこでインストールを行ってから、Libretto20に戻す、という方法で行いました。
(Windows95との共存・・なんて考えはハナから無いので中身はすっぱり消してLinuxだけが入ってます)。
あとあと必要になりそうなファイルは、あらかじめハードディスクに入れておいてからLibrettoに戻すのがコツです。
最低Ethernet PCカードさえ認識出来るように準備しておけば、あとはftpなりで転送できるし、なによりtelnetが使えるようになるのでLibretto20のキーボードを触らなくてよくなりあとの作業がもの凄く楽になりますので、そこだけはしっかり準備しておけばいいのです。
Ethernet Cardは、下の方で書いた、CoregaのEther PCC-Tを使っています。
Linuxは、基本的には、Xを入れず(使わないしディスクが足りない)、pcmcia-csの最新版を入れた程度で、あとは普通にインストールしています(当然、kernelやらbindやらsendmailやらapacheやらtcp_wrapperやらは入れ替えていますが)。
ノートPCってけっこうサーバに向いてます。なんといっても、
ノートPCにはUPSが標準装備されているといってもいいわけです(バッテリ駆動可能ってことです)。コンソール(CRT+KB)も標準装備で場所を取らないですし。
もっともLibretto20にはいくつか足りない面もあり、完全とは言えません。
- さすがにハードディスクは270MBではキツい
- ACアダプタが弱くて、充電しながらの本体駆動ができない。ということは、停電時にバッテリ動作したあとで復電しても、バッテリは減ったままということです。これはかなりマズい(うちでは結局、APCのUPSにつないでます^_^;;)
- FDDがない。FDDは・・あったほうがいい。PCカード接続じゃないふつうのFDDが。
このあたりの条件がクリアされた型落ち486ノートPCはきっとそこらじゅうにころがっていることでしょう。(もちろんPentiumでもいいわけですが・・・386はさすがに厳しいかな・・)
捨てないでぜひ確保されることをオススメします。
まあ、ぐだぐだ書きましたが・・・ほんとのところは、こんなちっさいマシンにサーバやらすのってちょっと面白そうだと思ったから、やってみた・・というわけです。
1999/09追記
本サーバは、その後、370日間、まったく落ちずに連続稼働していました。
連続稼働記録は残念ながら停電のため途切れてしまいました ^_^;;
(UPSから一時的に外す…つもりが、はずしっぱなしにしてしまったのです^_^;;)
でもその後また稼働を開始しています。
2001/01/20追記
世紀を越えて稼働を続けたLibretto20もいよいよ退役です。
本人はまだまだやる気十分ですが、外部にレンタルサーバを借りてしまったので、
Libretto20の仕事が無くなってしまったのです。
本人は「ほんじゃ、これからは孫の世話
(管理人注:セカンダリDNSをすることらしい)でもして
暮らすかの」とか言ってますが(ウソつけ)、
管理人としては
もうLibretto20のOSを入れ直すのはめんどくさいのであまりやりたくない気分です。
1998.08.14
■低消費電力の10Base-T Ethernet PCカード Corega Ether PCC-T
仕事柄、外出時はノートパソコンを持ち歩いています。
現在はPanasonic Let's NOTE mini AL-N4を使っています。
大容量バッテリをつけて、約1.2kg。
これで公称バッテリ持続時間は8時間。
ランニングテストをしたことはありませんがかなり頼もしいです。
標準バッテリのLibtettoを持ち歩いていたときとは格段の安心感があります。
(ぜんぜん余談だけどノートはやっぱりトラックボールっスよ!)
客先のネットワークにつなぐためEtnernet PCカードも持ち歩いているのですが、いままで使っていたのはMegahertzのXJEM3288です。
これはXJACK式のモデムもついたマルチファンクションカードなんですが、なにせ凄く発熱します。もう古いカードですから、もしかすると1000mA以上喰ってたりして。
通信時はPHS(データカード一体型のNTTP 321S)を使うので、モデムはぜんぜん使っていません。そこで、Ethernet PCカードを買うことにしました。ポイントは、低消費電力。
いろいろ探して、コレガのEther PCC-Tというのを買いました。これは公称消費電流55mA(max)というなかなかの低消費電力モノです。他のモノは、低いものでも150mAくらい喰ってしまうものが多いようでした。
価格も、実売¥6,700くらいですんで、同程度の仕様のカードのなかでは最低価格の部類にランクできます。ううむ。
●1998.08.16追記
corega PCC-Tの55mA(max)を「ぶっちぎりの」低消費電力、と書きましたが、その後確認したところでは、ぶっちぎり、というほどではありませんでした。
現在確認した中で一番優秀なのは、3ComのPCMCIA 10Base-Tの製品で、35mA(max),待機時20mAです。3Comの製品は、10Base-T/100Base-TX兼用製品でもトップクラス(CardBusモデル max130mA/10Base-T時, PCMCIA(16bit)モデル max160mA/10Base-T時)です。
ううむ、すごい。でも3Comのは高い・・
まだ、少し使ってみただけですが、カードの発熱はXJEM3288に比べて明らかに少なく、イイ感じです。(そんなのと比べるな、という話もありますが)
それとこれは、Linuxでも使えます。
Libretto20にLinuxを入れて使ってみましたが、問題なく使うことができました。コレガのwwwサイトにもちゃんと手引きが載ってて好感を覚えます。
というわけでコレガのEther PCC-Tはなかなかいいんでないかい?、という話でした。
つぎは10Base-T/100Base-TX兼用で低消費電力のカードが欲しいなあ・・・。
でも、しかし、カード選びでナニが困るって、消費電流をパッケージやカタログに明記してないカードが多すぎる。
プラネックスさん、アクトンさん、「低消費電力設計」・・・っておい!具体的に書いてよ!
なんとかしてよ。バルク品でもあるまいし。消費電流は、ことPCカードでは大きなファクタになると思うんですけどね。
2001/01追記
当然のことながら、この情報は古いです。古すぎます。
いまでは参考にならないでしょう。
1998.07.31
■NT Serverが、奇妙な短周期の定期的HDDアクセスをする
fj.os.ms-windows.ntに出ていた質問と、私のfollow。ビンゴ!だったそうです。お役に立ててよかったのう。
From: YAMAZAKI Akihiro <xo@yza.jp>
Newsgroups: fj.os.ms-windows.nt
Subject: Re: 定期的にHDDにアクセスするんですが。
Date: Mon, 27 Jul 1998 13:25:48 +0900
Message-ID: <6pgvgj$h6o$1@nn-tk001.ocn.ad.jp>
R.Sasakiさんの<6pgmej$kqo$1@nn-os001.ocn.ad.jp>から
>佐々木@三重です。
>
> WindowsNT 4.0 Serverを使っておりますが、6秒に1度ほどの間隔で定
>期的にHDDにアクセスします。で、この時IME(ATOK11)の反応が遅く
>なったりしてあまり気分が良くないのですが、何が原因なのでしょう
>か。
>
#メモリは当然128Mくらいは入れてるんですよね。
たぶんそちらとは違うでしょうが・・こんなこともあった、ということで
書いておきます。
1) RASが動いていて
2) RASで使っているモデム/TAのシリアルケーブルがはずれていた
とき、エラーログでも記録しているのか、定期的なHDアクセスが発生していました。
#ほとんど使わないポートのほうだったので・・しばらく気がつかずに
#なにか耳障りだな〜と思っていました。
--
xo@yza.jp
YAMAZAKI Akihiro
1998.07.28
■apacheで、逆引き可能なホストのみ許可、というルールを記述可能にする
当サイトのアクセス制限は以下のquick hackなパッチで実現しています。
(元々同様の機能あったりして・・・まあ、簡単に実現できたから、いいけど)
1行追加するだけ。なお以下に挙げるものは直接にはapache 1.2.6に対するパッチですが、1.3.1でも同様ですので興味があるかたは確認してみてください。
*** apache_1.2.6/src/mod_access.c.orig Fri Mar 7 23:15:36 1997
--- apache_1.2.6/src/mod_access.c Tue Jul 28 23:02:43 1998
***************
*** 141,146 ****
--- 141,148 ----
int dl=strlen(domain);
int wl=strlen(what);
+ if (wl > 0 && domain[0] == '*') return 1; /* yza 1998.7.22 */
+
if((wl-dl) >= 0) {
if (strcasecmp(domain,&what[wl-dl]) != 0) return 0;
これで、access.confなどで、
order allow,deny
allow from *
というルール記述をすると、
「DNSを引いて名前の逆引きが可能だったホストすべてを許可」という意味になります。
蛇足ながら order句は必須のようです(書き忘れて、なんでちゃんと動かないの?
と、しばらく悩みました^_^;;)。
お客さんがめちゃくちゃ多いサイトだと逆引きなんてしている余裕ないんでしょうけどね。
1999/09/11追記
その後、もっとスマートな(無改造)方法があるのをNetNewsで知りました。 以下に引用させていただきます。
From: Koga Youichirou
Newsgroups: fj.net.www
Date: 14 Jul 1999 05:16:20 GMT
Message-ID: <7mh6f4$ivv$1@ccsnews.ccs.mt.nec.co.jp>
(yza略)
こんなのでもいいでしょう。
HostNameLookups on
SetEnvIf Remote_Host [0-9]+\.[0-9]+\.[0-9]+\.[0-9]+ nainai
order allow,deny
allow from all
deny from env=nainai
(yza略)
----
こがよういちろう
スマートだなあ…。脱帽です。
1999/09/22追記(改良)
たとえば IIJエコノミーは ???.???.???.???.economy.2iij.net
というようにホスト名をつけているようです。
これだと、上記ルールに引っかかって unresolved hostになってしまいます。
SetEnvIf Remote_Host "^[0-9]+\.[0-9]+\.[0-9]+\.[0-9]+$" nainai
として、「IPアドレスだけで完結」しているのを弾くようにしました。
1998.07.18
■なんで106/109キーボードしか置いてないんだ?
今日は秋葉原を101キーボードを求めてさまよい歩きましたが、満足のいくものは見付かりませんでした。
一つ、なんとか妥協できるものがありました。それはKEY TRONICの TAG-A-LONG というキーボードです。マウスもついています(このマウスはチープ感あふれていますが)。
ノウムで¥4,000以下でした。
しかしノウムは「黒」いのしか在庫してませんでした。製品自体は「白」いのもあるそうなんですが。黒じゃなあ・・・。がっかり。
しかし、なんでこうも世の中106/109キーボードばっかしがあふれてるんでしょうか?
一般人言うところの
「日本語キーボード」「英語キーボード」
って呼び方がいけないのか?
こう呼ばせるように仕向けたらどうだろう?
「かなキーボード」「ローマ字キーボード」
くっくっくっ、これなら何も知らない人たちは101/104を買うに違いない。
(買わねいか・・・)
1998.07.13
■私のお気に入りのPC/AT用キーボード
私のお気に入りのPC/AT用キーボードは、ミネベア(NMB)製の101キーボードです。
型番はRT6651T+。
このキーボードは、3年くらい前は、わりとどこの店でも売っていたように思います。
私は、BackSpaceの左どなりにBackSlashがあって、Enterキーは縦にも長い101キーボードが好みです。
106キーボードは、よく「スペースバーが短い」と言って嫌うかたがいますが、私は、「無変換とか(私の)使わないキーに触ってしまって、(私の)知らないIMEのモードに落ち込んじゃってパニクるのが大嫌い」です。
この配列のキーボードは(最近101キーボードはあまり見かけなくなったものの)まだ他にもあります。
しかしRT6651T+は以下のような特徴があるので、かなり気に入っているのです。
- キートップが艶消し状になっており、消しゴムみたいな触感(消しゴムほど柔らかくないけど)。
これが滑り止めになり指にぴったりフィットする。
- 静かというほどではないがうるさくない打鍵音。(よく、パキャパキャと耳障りな打鍵音のキーボード、ないですか?)
- クリック感が少なく底まで叩き込める(私は以前Fujitsu FM-7/FM-11を愛用していました)。
キー配置さえ同じならオッケーなわけじゃないんですよ。
残念ながらRT6651T+は、とうに生産されていないみたいで、現在秋葉原の店頭では全く見かけません。
現在売ってるミネベアの101(104)キーボードは、ずいぶんコストダウンが図られたとおぼしい104キーボードや、スペースキーを半分に割ってそれをバックスペースに使うとかいう変なキーボードだけです。
ううう、現用しているRT6651T+が壊れたらどうしよう。
たとえ壊れなくても他のマシン用に2、3個ほしいんだけど。ミネベアさん再生産してくれないかな・・・。
1998.07.13
■Windows95上のインターネットメールクライアント
Windows95上のメールクライアントソフトの私的評価。
- IMAP4とPOP3が扱える(とにかくIMAP4が使えないとダメ)
- 複数アカウントを素早く切り替えて使える
- いまどき、添付ファイルの扱いについては、アイコン表示がでてダブルクリックすれば対応アプリが開く、と言ったGUIを備えていてほしい
といったことが前提条件です。
◇Datula (shareware)
○ ココがマル
-
IMAP4アカウントを使う場合ダントツに速い。
LAN上でIMAP4を使う場合、速度面で使い物になるクライアントソフトは、
私見では、現在、DatulaかOutlook Expressに限られると思います。
1998.7.28追記。フォルダにメールがたまってくる(数百通)と、Datulaもきついっす。メッセージキャッシュ機構の早期実装が望まれます。
-
NetNewsクライアント機能もある。おまけ的扱いではなく実用的である。
△ ココがイマイチ
-
まだ製品版が公開されたばかりであり、枯れていない。
ときたま妙な動作をすることがある。
現在一番有望と思っているメールクライアントです。
早いところ安定動作するようになってほしい。
ドキュメントも充実してほしい。
◇AL-Mail(shareware)
○ ココがマル
- 16bit時代から、非常に安定感がある。
- アドレス帳を複数使用できる。任意の場所にあるアドレス帳を使用できるので、ネットワークドライブ上のファイルを使えばアドレス帳の共有ができる(同時に編集しないように注意する必要はあるかも…)。これは会社等で使う場合、非常に重宝します。
△ ココがイマイチ
- IMAP4が使えない
- 複数アカウントを設定できるが、同時には使えない。別のアカウントを使うときはいったんAL-MAILを終了させる必要がある。
- 添付ファイルはいちいちファイルに落としてから対応アプリを起動したりして使う必要がある
→1998.10.23追記。スイマセン32bit版は直接実行することもできます。
というわけで残念ながら評価対象外です。
1998.10.23追記。
なお、私は複数アカウントを使う必要がなくてPOP3でいい人にはal-mail32を薦めています。特に会社での使用には、アドレス帳の共有が大きなポイントです。
複数アカウントを同時に使えるようにしてほしいなあ…。
◇Becky!(shareware)
○ ココがマル
△ ココがイマイチ
というわけで残念ながら評価対象外です。
◇WinBiff(shareware)
△ ココがイマイチ
というわけで残念ながら私には使えませんでした。
◇WeMail(shareware)
△ ココがイマイチ
というわけで残念ながら私には使えませんでした。
◇Microsoft Outlook Express (OSのおまけ)
※よく混同する人がいますが、Outlook ExpressとOutlookは、全く別のソフトです。Outlook ExpressはOutlookの機能限定版、といった関係ですらありません。
○ ここがマル
- IMAP4アカウントを使う場合、なかなか速い。
LAN上でIMAP4を使う場合、速度面で使い物になるクライアントソフトは、
私見では、現在、DatulaかOutlook Expressに限られると思います。
-
NetNewsクライアント機能もある。ただし投稿時には使わないほうが無難なようだ。
△ ココがイマイチ
- IMAP4アカウントではメールの仕訳(振り分け)ができない。
- htmlメールなどというものに対応している。
- Microsoft Internet Mailよりはマシになったようだが、まだインターネット標準に従っていないところがある。
- 設定が難しい・・というか、なんかヘン。アカウント1つ登録して使うんならいいけど、複数アカウントを登録すると、きちんとそれぞれ別フォルダになったり、全部単一の「受信トレイ」になったり、なんかインストールのたびに挙動が変わっていてよくわからない。(バージョンが違うのかもしれないけど……)。それから、メール本文表示を固定ピッチフォントにするやり方もよくわからない。いじくってるとそのうち出来たりする。
とにかく、ビミョーにインターネット標準に従っていない、身勝手なところがあるのが困りものである。
メールもnewsも、読むだけならいいが、なるべくならMicrosoftのプロダクトを使って送信/投稿はしたくないものだ。
性能はなかなかいいし、安定しているので、出来れば使いたいんですがね・・・。
せめてできるかぎりまっとうに設定して使いましょう
→Outlook Expressの傾向と対策
◇Microsoft Outlook 98(市販ソフト)
※よく混同する人がいますが、Outlook ExpressとOutlookは、全く別のソフトです。Outlook ExpressはOutlookの機能限定版、といった関係ですらありません。
○ ここがマル
- PIM(個人情報/スケジュール管理)機能が統合されている。
△ ココがイマイチ
- メール送信時、等幅フォントが、実際問題上、使えない。
つまりテキストを使って表のような物を書いたりすることができない。
- 「MS Exchange Serverクライアント」モードと、「Internet メールクライアント(IMAP4/POP3)」モードがあり、インストール時にどちらかを選択しなければならず、同時には使えない。
つまりExchange Serverと、IMAP4サーバに、同時に接続したいと思っても、できないのである。
この点、だまされた人が多い(カタログにこんなこと書いてない)ので気をつけましょう。
- NetNewsも扱えるようにカタログには出ているが、その実際は、Outlook Expressを起動するという「ぷぷぷ」モノの対応レベルである。
- htmlメールなどというものが「デフォルトになっている」
- 鈍重である。
知ってて、これを「インターネットメールクライアント」として使うのは勇気が必要だ。
1998.07.07(七夕)
■Netscape Communicator デフォルトブラウザ問題
-
Netscape Navigaterは、Windowsレジストリでユーザ管理をしていたが、Communicatorは、レジストリを使わず、自分自身でユーザごとの設定情報を管理している。
邪悪なMS Officeに、(アンインストールの際に)ユーザ情報を消されたりしたんで、レジストリに愛想がつきた?
その設定情報ファイル(ユーザプロファイル?)は以下の場所にあります。
\program files\netscape\users\????(default)\prefs.js
テキストファイルなので見てみましょう。
-
IEをデフォルトブラウザにして、かつ、Communicatorのデフォルトブラウザチェックをoffにしてしまったが、あとで、やっぱりCommunicatorをデフォルトにしたくなった場合、どうするか??
→ユーザインタフェイスがないので、上記ユーザプロファイルを編集する必要がある。
Ingore default とかいうところを falseにすると、次回起動時、Netscapeがデフォルトブラウザになる。
どなたか、Netscape Communicatorの、url自動補完機能をOFFにする方法をご存じでしたら教えてください。
1998.07.06
■低価格レーザプリンタ
- 安いレーザプリンタはつぶしの効かないものが多い
安いレーザプリンタは、コントローラを持たず(ページ記述言語を実装せず)、ページレンダリングをホストコンピュータに任せているものが多いです。
Windows Printing Systemでやってるのが多いんですかね。
こういうのは、Windows95でしか使えず、あとあと、つぶしがききません。
WindowsNTとか、PC Unixとかで使いたい、と思っても、まず、使えないんです。
- 安いレーザプリンタはペーパーフィード機構がしょぼいのが多い
しばらく前に、キヤノン LBP-210という安いレーザプリンタを買ったんですが、これは、大失敗でした。
- Windows Printing Systemプリンタなので、上記のようにつぶしがきかない。
- ペーパーフィードがださい。上方給紙・前面排紙。
上方給紙はホコリが侵入しやすいと思います。
実際ウチのは、数ヶ月経過したら、給紙時、ひんぱんに2、3枚いっぺんに吸い込んでしまうようになりました。
上方給紙プリンタではプリンタカバーは必須でしょうね。
また、前面排紙もひどい。排紙トレイなど一切なしなので、プリンタ前面に紙がちらばってしょうがないです。
→さすがに、後継機は、上方に排紙することができるようになってました。
しかし、紙を立てた状態で給排紙ストックされると、紙が曲がっちゃうんですよね。
- EPSON LP-800はなかなかよい
EPSON LP-800は、実売¥44,000くらいですが、
- ページ記述言語を持っている(ESC/Page)
- カセット給紙でこそないものの、用紙トレイにはハードカバーがついていて、一見カセット給紙ライク。
よって、上部によけいなもの(給紙トレイ等)がないので、排紙は(もっと高いプリンタのように)フェイスダウンで上部トレイに出る。給排紙ストック部が共に、立ってないので、紙が曲がらない。
- メモリ増設は、フツーのEDO 72P SIMM でオーケー。
という、なかなかのすぐれものです。
(ただし、全体の造作は、さすがに実売4万円台の作りで、やわっちいですけどね)
他に、このようにまっとうな仕事のしてある給排紙機構を持った低価格レーザーはあるでしょうか? え?ある? 欲しい。でももうLP-800があるから、当分、いいです。
1998.06.29
■Windows NT 4.0 Serverサービス メモリが足りない
- NT4.0 Serverで Server サービスのメモリが足りないというシステムログが出たら・・・
→ SP3をインストールしなおしましょう。
とにかく、なにかシステム回りで不審な面があったら、SP3を再度当てる。
う〜ん不透明だ。
1998.06.03
■あやしいIPパケット
- port 5632は pcANYWARE
port 5632は、シマンテックのpcANYWARE。
こっちに漏れてくると、ちょっと気味が悪い。
- realaudio port tcp:7070. udp:6970〜7170
- port:31337 これは Back Orifice ってやつらしいです。けっこうポートスキャンが来ますね。
管理人
yza@yza.jp
※ xo っちゅうのも同一人物です。