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メモ(technical)

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2002/12/19

■意味の無い「ブロードバンドルータ」の公称「スループット」値

 問題提起をしているかたも多いこの話題ですが、こりゃあんまりだ、 という例をひとつ。

NTT東日本が
「Bフレッツ・フレッツADSLに対応しており、 最大89Mbpsの高速インターネットアクセスを実現する高機能のブロードバンドルータ」
(2002/12/19現在の下記URL ニュースリリース原文ママ)を販売している。
http://www.ntt-east.co.jp/release/0209/020926b.html

このニュースリリース文章、PPPoEで最大89Mbps出るものと 受け取って全く問題ないと思います。
だって、「Bフレッツ対応」で 「89Mbpsの『高速インターネットアクセス』を実現」 と書いてあるわけですから。

NTT東日本に問い合わせてみたところ、以下のような回答が返ってきました。

「了承いたしかねます」と返信してしまいました(笑)。
LAN間のftp転送テストが「高速インターネットアクセス」か?と小一時間(略)。

他にもね〜、YAMAHAルータは好きなのであまり言いたくないけれど、 「100Mbpsワイヤスピード」を謳う RTX1000 が、初期ファームウェアではPPPoEで20Mbpsも出ず、 現在のファームでも40Mbps以下程度…という例なんかもありますね…。
RTX1000なんか、「高級ブロードバンドルータ」のつもりで買っちゃうと ショックでかいよね。 (いわゆる「ブロードバンドルータ」と比べると)えらく高いから…。

参考:
Impress Broadband Watch 清水理史氏のコラム
2002/01/22「ハッキリ言ってくだらないスループット論争」
2002/09/03「このままでいいのか?あまりに違うルータのパッケージ記載内容と実性能」(■スループット表記はPPPoE環境も併記すべき)

同じBroadband Watchでも、槻ノ木隆氏のルータのインプレッションは、 LAN間接続のスループット評価ばかりで、いまいち参考にならない


2002/09/04

■NTTフレッツシリーズ 提供局番情報の非公開化

 私の住んでいる埼玉県所沢市も、Bフレッツの提供エリアとなってきた。 「所沢市」がBフレッツの提供エリアとしてはじめてリストアップされたのは、 2002/04/11のこと( リリース (提供エリア) )なのだが、 「お申し込み受付エリアの確認」をしてみたところ、 所沢市内であっても、私の居住地は提供エリア外であるようだった。
そのときは、 「まあしょうがないか。フレッツADSLのときのような展開だと仮定すると、秋くらいにはもしかしたら提供エリアになるかな?」と思っていたのだ。

2002/08/26に、さらなるBフレッツ提供エリア拡大の発表があった。 ( リリース )。 所沢市内での提供エリア拡大があるのかないのか、このリリースでは不明なものの、 いままで未提供だった「ニューファミリー」が提供開始になるようなので、 もしかしたら拡大されているのかも?という期待が感じられた (勝手に感じただけですが:-)
そこでまた「お申し込み受付エリアの確認」をしてみたところ、

という表示が空しくなされるのみなのであった。。(←マネ)

で、私は、自分の居住地が提供エリアになってないのを愚痴りたいのではなく (ホントだよ…ホントさ…ホントだもん(泣))、 NTT東日本の、 フレッツシリーズ提供エリア情報が不親切になったことを嘆きたいのである。

以前は、具体的に提供エリアの局番が公開されていた。 たとえば (2001/10/29のリリース) のように。 しかし、現在では局番リストの提供は、されなくなってしまったのである。 この件についてNTT東日本に問い合わせたところ、

という回答であった。

しかし、現在の「お申し込み受付エリアの確認」システムでは、私のように 「行政区的にはエリア内だが、局番的に(収容交換局的に?)はエリア外」 な場合に、困るのである。
※のように「今後の提供エリアについては「エリア拡大情報」をごらんください」 と言われるので見に行くわけですが、そこには「所沢市」はすでに提供中、としか 書いてないわけなので…。

ぜひ、改善してほしいところである。 局番リスト、また公開してほしいんだけどな…。

P.S. 元・会社の後輩の、春日部の某K君…この光野郎!ニクいぜ…。


2002/05/20

■ウイルスバスター2002の「インテリジェントアップデート」機能に対する疑問

 私はトレンドマイクロのウイルスバスター2002を使用していますが、 パターンファイル・ウイルス検索エンジンの更新を行うために 「インテリジェントアップデート」機能を有効に設定しています。

 この「インテリジェントアップデート」機能と称する物がいったいなにかと言うと、 (デフォルト設定では)10分おきにトレンドマイクロのサーバを見に 行き、パターンファイル等の更新があれば

という ダイアログをポップアップする 、という物です。他社がLiveUpdateなどと称しているものと基本的には一緒ですね。

 そもそも 単にダイアログを出すだけ なのに、なんでインテリジェントなの?という疑問もあるわけです。 昨今のウイルス事情を考えると、ウイルス対策ソフトのアップデートなんて いちいち聞かずに自動でさっさとやってほしい と思うのですが、 そういうことは出来ない のです。

 さらに、「インテリジェントアップデート」を有効にしているにも かかわらず 念のため 手動でアップデート を行うと、 新しいパターンファイルが出ていることが判明する ことが しばしばある のです。
 この現象について、トレンドマイクロに問い合わせを行ったところ、 以下のような回答が得られました。


  そんなの聞いてないよ 、っていう感じです。 昨今のウイルス事情を鑑みるに、そんな 最長24時間も更新がユーザに知らされない ような仕様は、 危険なんじゃないですか? と、思うんですが。

 現在、引き続き、上記疑問を問い合わせております。



2002/03/06

■ノートPCを選ぶ(「Fn」キーをキーボード左下端に置くな)

   2000年に買ったノートPCが、Celeron300MHz・メモリ128MBという、 ちょっと不満なスペックなので、これは引退させて (www.yza.jpのサーバにしてしまう予定)、 新しいノートを買おうか、という気になっています。
最近やりたくなっているのは「WindowsXP(or 2000)をホストOSとして 動作させ、さらにVMwareで同時にLinuxを動かせるようにする」という使い方。 さすがにこういう使い方ではCeleron 300MHz/128MBでは不足なので…。

譲れない点が三点。

(この項、書きかけのまま放置すること2ヶ月)

→結局、東芝Dynabook SS S4を買いました。 左下端はちゃんとCtrlだし、おおむね満足。
これの英語キーボード仕様を買おうかと思ったのですが、東芝の英語キーボードは スペースバーの右に Ins, Del があるという変態仕様なのであきらめました。

予定通り旧ノートはこのサイトのサーバとなっています。

→Dynabook SS S4のUSBポート仕様に疑惑があります。
2003/01/24 ■東芝 Dynabook SS S4のUSBポート、公称USB1.1だが実は2.0対応可能?


管理人 yza@yza.jp
※ xo っちゅうのも同一人物です。