「POWDER4ぐんま」を使って一日で群馬4スキー場を巡ってみた

2017-2018シーズンから、群馬県4スキー場で使える共通時間券「POWDER4ぐんま」が発売された。
これが使えるのは

    丸沼高原スキー場
    水上宝台樹スキー場
    川場スキー場
    尾瀬岩鞍スキー場

これらスキー場は、同じSKIDATA社ICカードシステムを採用しているので、実現できたわけですね(尾瀬岩鞍が最も最近、今シーズンから採用した)。
時間券は、1時間単位で使うことができる券で、残り時間があれば別の日にも使える券。一日ガッツリとは滑らないことが多い人には魅力的です。

POWDER4ぐんま20時間券は、定価16,000円のところ、早割の場合は11,000円で販売されていた。
例えば丸沼の20時間券は15,000円なので、丸沼で使うだけだとしてもすでにお得感がある。
しかも、各スキー場で各1回ずつ計4回まで、ソフトドリンクサービスを受けられる。

このPOWDER4ぐんまを使って、1月の平日、仕事を休みにして、一日でこれら4スキー場を巡ってみた。

8:20 丸沼で滑走開始。1時間滑走。
9:30 尾瀬岩鞍へ移動開始。

9:55 尾瀬岩鞍到着
10:00 尾瀬岩鞍で滑走開始。1時間滑走後、食事休憩。
11:55 川場へ移動開始

12:55 川場到着
13:10 川場で滑走開始。1時間弱滑走(やばい時間が厳しい、と思い始めた)
14:10 宝台樹へ移動開始

15:20 宝台樹到着
15:30 宝台樹で滑走開始。1時間滑走
16:30 帰宅開始

だいたいこんな感じになった。

各1時間しか滑れず、非常にせわしない。ブーツ脱いだり板しまったり、また板出したりブーツ履いたり、めんどくさい。
最後の宝台樹など、16:00からどんどん各リフトが運転終了してしまうので、うっかりしていて第9クワッドにも乗れなかった。

丸沼-尾瀬岩鞍は近いので、このハシゴは、ありかな…
あとはキツいな…という感じでした(当たり前だ)。

川場から水上への移動に使った道は…私は雪道運転が好きだし車は四駆なので楽しく走れましたが、二駆の場合は、これはやめたほうがいいかもしれない。

なお、POWDER4ぐんまのソフトドリンクサービスは、丸沼・川場の場合は、レストランのソフトドリンクの提供でしたが、尾瀬岩鞍の場合は、缶のブラックコーヒーorポカリスエットorコーラで、ちょっとしょぼい?
(宝台樹は未確認)

■2019/01 追記
2018-2019シーズンのPOWDER4ぐんまは、早割で20時間13,000円と、値上がりしてしまった。
ソフトドリンクサービスの内容は、

  • 丸沼:レストランのソフトドリンク。
  • 川場:メインレストランティンバーラインのドリンクバーで「1杯だけ」飲める。
  • 宝台樹:センターハウスのドリンクコーナーでコーラ等のメガカップ(現地価格300円)が飲める。冷たいドリンクだけである。
  • 尾瀬岩鞍:今年は、スキー場直営レストランのソフトドリンク提供にサービス向上していた。山麓ホワイトスクエアの場合、冷たいドリンク(現地価格250円)、ホットコーヒー等(現地価格350円)のどちらでもOKだった。

スキー場周辺の温泉等で、当日の使用済みリフト券を持参すれば割引する、というところがある。(POWDER4ぐんま使用時に限ったことではないが)これらのICチケットスキー場では、「当日の使用済みリフト券」を持っていけない場合がある。そういうときどうするか?

  • 丸沼、尾瀬岩鞍の場合
    →チケット売り場にいうと「来場証明」を出してくれるのでそれを持っていけばよい。
  • 宝台樹の場合
    →使用済みICチケット回収箱がおいてあるのだが、温泉割引等に必要な場合は「箱から勝手に取り出して持っていって」と書いてある。大丈夫なのか?と思うがそれでいいらしい。中には当日のものではないチケットも混ざっているが別にそれでかまわないようだ。
  • 川場…未確認。

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