※後記。加山キャプテンコーストスキー場は2010-2011シーズンに「今季休業」と発表され、翌2011/7には閉鎖決定と発表されてしまった。
2008年12月の気温は異常に乱高下し、クリスマスまで雪が全然降らないどころか首都圏では気温が20℃近くになったりして、これはスキー場はどうなることかと思っていたら、クリスマス後にドカ雪が降り、年末年始は滑れるようになってよかったね。
ということで、大晦日に加山キャプテンコーストに行ってきました。
もちろん前の晩にはちゃんと?「アルプスの若大将」(1966)をDVDで観てから行ったのだ。アルプスの、というタイトルながらアルプスはかなりどうでもいい感じになってるちょっと詰め込みすぎな映画だったが、確かに若大将は滑りまくり(脈絡もなく)歌いまくっていた。
若大将たちはよみうりランドにあった人工スキー場で練習していて興味深い。
「銀座の若大将」(1962)も観たけどこちらのほうがまだ映画としてしっかりしていた。「銀座の」なのに、ちょっと無理のある展開で万座に出現した元気あふれる若大将はグラトリ?をする。
加山CCは1000m未満のリフトが4本だけの、こぢんまりしたスキー場。
湯沢のスキー場は湯沢ICから近くて標高が低く、道がおおむね除雪されてるので車で行きやすいですね。でも関越が赤城高原SAの先からチェーン規制でスローペースになり、加山CCには朝9時くらいについた。
客が全然いない…。駐車場には10台ほどしか車がいなかった。
午後にはもう少し客が入っていましたが、それでもやっぱり空いていた。
朝は加山雄三の歌が流れていた。その後は普通にイマドキのスキー場っぽいBGMで、営業終了まぎわにまた加山雄三の曲になる、らしい。
林間を抜けていく第四ペアリフト。一日雪が降っていた。
子供にスキーを教えるファミリー向けにはよいところですね。ゆったりしたコースがあるし、なにしろ空いている。
…というか、第一ゲレンデの緩斜面っぷりなんか、初中級スキーヤーでも、バック滑りでもして遊ばないと間が持たないっす。
一時間ごとに、スノーボーダー向けに「ボードを流さないで・コースの真ん中で長っ尻しないで」(意訳)というアナウンスをしているのも(スキーヤーには)好印象。そもそもボードの人はとても少なかった。
今回滑った軌跡。
Garmin eTrex Vista HCxで1秒間隔で取ったGPSトラックログをGoogle Earthに貼り付け。
第四ペアリフトは周囲の木のせいで受信状態が悪くヘロヘロな軌跡になってますね。
実は以前は ログ取得間隔設定(Track Log Method) を Auto/Most Often に設定していて、そのときは軌跡はかなりギザギザでした。
1秒間隔で取れば、緩斜面はそれなりにシュプールっぽくログれる。
急斜面は私のへっぴり腰な滑りがバレる気がする…。
電池(エネループ使用)も、1秒間隔設定でも12時間以上は持ちました。
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