ロシアのデザイン会社 Art. Lebedev Studioが、すべてのキートップにディスプレイを備えキートップ表示の自由な書き換えを可能にしたキーボードのコンセプトモデル(Optimus keyboard)を発表して話題になっている。
この画像ではわからないが、他の画像ではコマンドキーが見えるので、デフォルトはMac用みたいである。
PC Watchの記事では、表示に使用されているのはLCD(液晶)ではないかと推定していたが、この会社にはメールやらなんやらで問い合わせが殺到していたそうで、数日して、Optimus keyboardのwebページにFAQが追加された。
●2006年中にはリリースしたいです。
●携帯電話並みの価格に抑えたいと思っています。
●OSには依存しません。
●モスクワはロシアの首都です。
●表示デバイスはOLED(有機EL)を使用するでしょう。
●Art. Lebedev Studioはクレムリンの2ブロック先です。
●「キーセーバー」機能があります。
●そちらは雪ですかって?いくらモスクワでも夏に雪は降りませんよ。
(一部チョー訳)
…洒落を解する奴らのようである。なるほどスクリーンセーバーならぬ、キーセーバーが必要になるワケね(笑)。
しかし、デザインスタジオだしなあ…本当に製品として出す気があるのだろうか?
耐久性はどうなのか(毎日バリバリ打鍵して平気なのか)?とか、よく考えると疑問である。
コメント
また素敵なもの見つけましたね。
時代遅れのものを作ってるのかとおもってたら
こういうものもロシアで作るんですね。
この会社のArt Directorsの人たちがちょっと怖かったです。
スマートですよね。
こういうアイデア考えてたよおれも、という人もたくさんいるのですが、
ここはキレイに形として見せていますね(CGかもしれない…気もするけど)。
もし本当に発売されたら…買っちゃうかも…