ルネサス H8系 I2Cインタフェイス IIC2の注意事項

I2C バスインタフェース2(IIC2)マスタ受信モード時の注意事項について (PDF) (2006/12/7)

1. マスタ受信モードの注意事項について
マスタ受信モードで使用した場合、RDRF=1 の状態で8 クロック目の立ち下がりがくるとSCL を“L”に引っ張りますが、8
クロック目の立ち下がり付近でICDRR をリードすると、次の受信データの8 クロック目を1 クロック分“L”に固定するだけ
でその後ICDRR をリードしなくてもSCL の固定を解除し9 クロック目を出力します。結果として受信データの取りこぼしと
なります。

要するにプログラムでの読み出しが遅いと取りこぼす。
げんなりするバグだ。割り込み負荷が重いシステムで見事にひっかかってしまった。

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