2010年発売の、SONYのアクティブスピーカ SRS-D5 を PC用として、まだ使っている。
これ、入力が約25分無音状態が続くと、オートパワーオフするようになっている(信号入力があると復帰する)。PCで使う上でこの仕様はちょっと不満。オートパワーオフから復帰するとき最初の音が欠けてしまうので。
そこで、オートパワー機能を解除してみようと思い立った。
基板が入っている左スピーカーは、タッピングビス6本を外すとリヤカバーが外せる。ボリュームツマミ、BASSツマミを引っ張って抜き、スピーカーコネクタを抜くと、基板が取り出せる。
写真左下のほう、電源インジケータLED付近にあるIC203 JRC NJU7181 これが SIGNAL LEVEL SENSOR SYSTEM IC で、無音検知してオートパワー用の信号を出力するIC。
7番ピンがオートパワーオフ信号出力 Hで通常状態、Lで無音検出(後、一定時間(SRS-D5の場合、約25分)ディレイ後)状態
3番ピンが外部トリガ端子で、SRS-D5ではプルダウンしてあるだけだが、これをV+につなげば、7番ピンは常時H出力になる。オートパワー機能解除スイッチをつけたい場合はそうするのでしょう。
・・・めんどくさかったので、私は、7番ピンと、となりの8番ピン(電源 V+)をハンダショートさせてしまいました。
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