震災と原発事故以来、自治体のメールマガジンを購読するようになった。
所沢市のメールマガジン
http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/aboutweb/mailmagazine/index.html
このメールマガジンは e-machinavi.jp というドメイン名から配信されてくるのだが、whois すると、このドメイン名の所有者は、
Domain Information: [ドメイン情報] [Domain Name] E-MACHINAVI.JP [登録者名] 東電広告株式会社 [Registrant] Todenkokoku Co., Ltd. [Name Server] fw.tgn.or.jp [Name Server] ns2.tgn.or.jp [Name Server] ns3.tgn.or.jp [Name Server] ns4.tgn.or.jp [Signing Key] [登録年月日] 2006/08/04 [有効期限] 2011/08/31 [状態] Active [最終更新] 2010/11/09 10:10:07 (JST) Contact Information: [公開連絡窓口] [名前] 東電広告株式会社 [Name] Todenkokoku Co., Ltd. [Email] iked1435@todenkokoku.jp [Web Page] [郵便番号] 150-0045 [住所] 東京都渋谷区神泉町22-2 [Postal Address] 22-2, Shinsen-cho, Shibuya-ku, Tokyo 150-0045, Japan [電話番号] 03-4466-7352 [FAX番号]
東電関連会社で、電柱広告がメインの仕事の会社のようである。
(こんな会社まで抱えてるから、日本じゃなかなか電線地中化進まないのかね?とか思ったり)
なんで所沢市がこんなところを使っているのか知らないけれど、停電とか放射線に関する情報を、こんなところに市の金払って配信してもらってんのかあ、と思うと複雑である。
で、まともな配信がされているのならともかく、このメールマガジン、文字エンコーディング指定が入ってない (Content-Type: text/plain; charset=”iso-2022-jp” 等) ので、メールソフトによっては化ける。この件は市の担当者に連絡したが4か月しても改善されない。
→追記。1年後に、どうなったか、市の担当者に再度連絡してみたら、配信業者は改善する予定はないとの回答をしてきたとのことだった。
また、これは所沢市の運用の問題かも知れないが、Subject: がひどい。
一斉配信メール 3月30日
市からのお知らせ7月27日
防災情報7月29日20:22
で、本当のタイトルは本文1行目に書いてある。
まともな Subject: つけろよ・・・まあ、ろくにSubject表示できないケータイのことを考えてのことかもしれないけど、さあ。
(に、しては、無駄な改行とか多数・・ますますケータイ文化か?と思わないでもないが)
2012/06/26に所沢市のメール配信システムがリニューアルされ、配信元ドメイン名が変わり、やっと、Content-Type: がついてくるようになった。
新しい配信元ドメイン名 TOKOROZAWA-HOTMAIL.JP を調べたところ、登録者は「株式会社スマートバリュー」であり、委託先そのものが変わったようだ。
まだ e-machinavi.jp を使っている、山梨県警・群馬県渋川市・群馬県藤岡市各位におかれましては、そんなウンコシステム、とっとと捨てた方がいいですよ、と申し上げたい。
コメント