うちの節電対策 その1 / さくらのVPSを使い始めた

ずっと、メールサーバを自宅で運用してきたが、「さくらのVPS」を借りてそこに移転し、宅内サーバは停止した。

月額1480円の「さくらのVPS 1G」にしましたが、快適です。
私は10年前に、月額9800円でSRSさくら時代のレンタルサーバを借りていたことがあったが…時代は変わったもんだな。
こう快適だと、いままでIntel Atomなんかでしょぼいサーバを電気代払って動かしていたのがアホらしくなる。もうちょっと早く移行しておけばよかったな。

(といっても、さくらのVPSに、1G等の各種上位プランが追加されたのはこの3月からだし、自宅で動かしてた消費電力30W程度のサーバの電気代は月額500円以下程度だと思われるので、電気代と相殺にはならないけど)

まあ、うちのサーバはFAXの受信なんかもやらせていたので、そういう、ハードウェアを必要とする場合は物理サーバも意味ないわけじゃないけど、もう何年も迷惑FAXしか来ないので、FAX用電話番号もこのさい、廃止してしまった。

1998年にOCNエコノミーを引いていらい、自分用のIPアドレスというものを 16個ないし8個持ち続けていたわけだけど、それも手放した。ちょっとさみしいような気もする。まあ、IPv4アドレスもいよいよもって枯渇するようだし、そっち方面でも、節約、なのです。

さくらのVPSは、webから申し込むと、ものの数分で仮契約で試用できるようになり、(試用期間中はOB25制限と帯域制限がかかる)、満足できると判断したならすぐにwebから本登録を申し込んでしまえば、その日のうちに(17時~21時にバッチがかかるみたい)本サービスに移行し、制限が解除される。

(本登録申し込みが16時までに行われ、かつカード払いまたはさくら側で入金が確認できればの話)

実にスピーディだ。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

2011/04/19 追記。
しかし、データセンターにも節電要求があるんだそうだ。

情報インフラ、停止危機 データセンター「25%節電無理」(産経 2011/04/18)

集約した方が効率はいいと思うので、経済産業省は

「事情は理解している。節電の知恵を出してほしい」

なんて寝ぼけたこと言わないでほしい。

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