夏タイヤ交換検討→DUNLOP ENASAVE 97にしてみる

NHW20 プリウスのタイヤを DUNLOP ENASAVE ES801 に交換してから4年弱・このタイヤでの走行距離約3万8千キロ。溝も減ってきたのでそろそろ次のタイヤを選ばなくては。

2006年時点ではハイブリッド車を意識したようなエコタイヤは ほぼ DUNLOP ENASAVE ES801 しかなかったので迷うことがなかったが、現在では各社、フラッグシップエコタイヤと普及帯エコタイヤをそろえるまでになった。

185/65R15の場合の、業界自主基準エコタイヤ ラベリングによる転がり抵抗・ウェットグリップ性能と、kakaku.comで見た価格。

メーカー ブランド 転がり抵抗 ウェットグリップ 価格帯
(1本 工賃等含まず)
DUNLOP ENASAVE 97 AA b 11300~13500円
DUNLOP ENASAVE EC202 A c 6890~ 9540円
YOKOHAMA DNA dB super E-spec A b 13500~14300円
YOKOHAMA Earth-1 A c 8250~12000円
ブリヂストン ECOPIA EP100 AA c 9550~13200円
ブリヂストン ECOPIA EX100 A b 8440~11760円

ラベリングだけ見ると、DUNLOPのENASAVE ES801後継の ENASAVE 97が一番いいようだ。

ENASAVE ES801 に特別不満はなかったし、今回もENASAVEでいいかな…でも別のメーカーのタイヤ履いてみたい気もする…とりあえず値段を確認、と、近所のDUNLOP/FALKEN系列ショップに行って聞いてみたらENASAVE 97が思っていたより安かったので即決してしまった。(工賃込みで6万円はするか?と思っていたが、もっと安かった)

YOKOHAMA DNA dB super E-spec は、3月から新スペックになっていて、新たに吸音材が組み込まれたそうなので、それにも興味があったのだが…まあいいか。ところで、なんでこの吸音材はモジュール式になっているのか?吸音材をタイヤ内部に貼り込むのはDUNLOPに特許か何か押さえられているのだろうか?(念のため。ENASAVEシリーズには吸音スポンジはついてないけど)

しかし、タイヤのラベリング、早く普通のタイヤにまで広げて欲しいものだ。
現状は、エコタイヤどうしの比較は出来ても、「エコタイヤって普通のタイヤにくらべてどうなのよ」ってことには答えられていない。
あと、耐摩耗性とか静粛性についても評価基準がほしいなあ。

追記。2010/04/16 東洋ゴムが初の転がり抵抗AAAグレードエコタイヤ SUPER ECO WALKER を発表。発売は7月。195/65R15の1サイズのみ。

追記。春・夏・秋と(冬にスタッドレスに履き替えるまで)数千キロ走ってみた感想は…特に燃費が良くなった感は無いです(笑)。

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