新型プリウス、発売前に受注1万台超 低価格で巻き返し(asahi.com 2009/04/09)
現行型の08年の生産台数は約30万台。新型は好調な受注に対応するため、1カ月の生産台数を現行型の2倍近い4万5千台に引き上げる方針。年換算では54万台となり、トヨタの国内生産の5台に1台がプリウスになる計算だ。
トヨタディーラーは現在、新型(ZVW30)正式発売前の仮パンフレットみたいなものを配っている(細かい仕様などがまだ載っていない)。
もちろん205万円なのは見せ球の最廉価Lグレードで、実際なんだかんだでもっと高いグレードをおすすめされるでしょうね。
Lグレードは型式も異なり、どうも重量も軽いらしく(オーディオレス等?)、10・15モード38.0km/LはLグレードでの数字。
インサイト名指しで露骨に潰す気ですな。現在対抗馬はインサイトしかいないのだから、ここまで露骨でなくても…と思うけど。
舘内氏がEVモード走法を紹介してるが、これトヨタがこういう走り方していいって認めたと受け取っていいのだろうか。
それにしては、現行NHW20のマイナーチェンジ後、EVモードスイッチを押しにくい位置に移したのが解せないよな。ZVW30では押しやすい位置に戻したのかな?
個人的には、EVモード走法は、ハイブリッド用バッテリーの寿命には影響しないのか?ってちょっと気になっている。全く根拠ないのですが…。
あとこれは笑い話だが、NHW20プリウス出始めのころはディーラーの人間もよく理解しておらず(まあ、いまも理解してるか不安だけどね)、「EVモードスイッチは停止してから操作してください。走行中に切り替えると壊れます」と言っていたトヨタディーラーの人間がいるとか、いないとか…。
追記。こういうやりかた、正式発表前にちょっとカマしておくだけかと思っていたら、発売後もますます「(トヨタのハイブリッドは)あなたとは違うんです」キャンペーンが凄い。ちょっと引いちゃう。
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