Parallax社が8つの32bit CPUコアを乗せたPropellerというワンチップマイコンを出している。
http://www.parallax.com/propeller/index.asp
・マルチコア(コアはCOGと呼ばれている)
・ビデオ信号生成機能+内蔵キャラクタフォントで、簡単にVGAディスプレイにキャラクタ出力ができる
・Spinという言語で使う(アセンブラもあるが)
なんかすごくユニークなチップですね。
これのマルチコアは、信号処理をソフトで専用処理させることを考えてるみたいで、言ってみるとCypress PSocのデジタルモジュール部分をマルチコアで実現しよう、っていうようなアプローチなんだろうか。
各COGにはローカルRAM(レジスタ)はあるが、コードを格納しているRAM(とROM)には「HUB」を通じてアクセスする必要があり、タイミングによってはHUBの順番が回ってくるのを待たされる。このへんどうなんだろうか。
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