ここ数年、ケータイは型落ちのしか買ってない私です。これもビミョーにいまさらですが、初めて海外製のケータイを買ってみた。
○11.9mmは薄い。とても良い。
○漢字変換は予測変換もついていて、いまどきの携帯としてあまり遜色はないと思う。
○サブディスプレイ(モノクロ有機EL)は、設定で点灯しっぱなしにできる。(その場合有機ELの寿命がどうなるのかは知りません)
●凹凸のないシートキーは、どこを押しているのかわかりづらい。しかも縦方向ヘアラインつきなので、当てている指が縦に滑って別のキーに行ってしまうことがある。
●1つのコネクタで、充電・イヤホン接続・USB接続を兼用していて、充電台の用意も無い(ソフトバンクケータイは基本的に充電台別売りのようだが、これはそもそも充電台用の給電接点がない)。小型化の弊害か、海外製のためか?
●メモリカードスロットは無く、本体メモリも120MBと小さい
●メールの流し見(メール本文を見てる状態からワンキーで次のメールに移る)が出来ない
●メールのフォルダへの自動振り分け機能が無い
●電話帳表示が50音順表示しかなく、グループ順表示はない(グループ名で分類したければグループ検索をしろということらしい)
メール振り分けとか電話帳とかは、文化の違いなのだろうか。ちょっとこのへんは私には我慢できないなあ…。
それと、Bluetoothでヘッドセット/ハンズフリーを接続するとき、707SCIIは必ず「オーディオ接続しますか?」という確認ダイアログを出してくる。これは痛い。こんな仕様じゃあ「ポケットにケータイを入れたままBluetoothハンズフリー付きのクルマに乗り込むだけで接続完了」にはならない。何を考えているんだろうか。
現在、一部の店ではソフトバンクケータイの安めの機種や型落ちの機種を「新スーパーボーナス一括」という販売方法で売っている。詳細は省くが、
1.これで9800円とか5000円とか0円とかで端末を買って(9800円の場合が多いが)
2.基本料金980円のホワイトプランで契約
3.複数回線でホワイト家族24を組む
4.ソフトバンクケータイ相手の1時~21時の無料時間での通話・ホワイト家族24を組んでる相手との通話(これは24時間無料)に使う
と、24ヶ月間、
(月額基本料980円-特別割引980円=タダ)(正確にはユニバーサルサービス料7円がかかるが)
+(通話料=タダ)
だ。
なんか、ゲートウェイ(フォーンパッチ?)とかに使えそうですよね。
売れない端末腐らせてるよりは、好き者に売っ払って、かつ回線純増数も上げようというコンタンだろうか?
メールも使いたいところだけど、そうするとS!ベーシックパック 月額315円が必要になってしまい、0円インパクトは無くなってしまう。
追記。メールもソフトバンク(3G)携帯間に限るとS!ベーシックパック無しで使えました。
2007年6月末から、ホワイトプランでは、S!ベーシックパックを解約すると「無料S!ベーシックパック」を使っているという状態になるようになった。このため、ソフトバンク携帯間の国内メールは(SMSのみならずMMSも)無料でできる。しかし、外(The Internet)とのメールは、送れないし届かない。
それ以前は、「無料S!ベーシックパック」状態でも外からのメールは届き、着信確認はできるが、その本文を読み出すと自動的に「S!ベーシックパック」を契約したことになってしまうという、便利だがよほど注意して使わないと恐ろしいことになる状態だったそうだ。
PCとケータイをUSBケーブルかなんかでつないで、ソフトバンク自網内メール送信させることって出来ないのかなあ…できたらオイシイなあ。
2008/06/06 追記。2008/08から、ソフトバンク同士でも「S!ベーシックパック」に加入してないとMMS使えなくなるらしい。ちえ。
ソフトバンク、迷惑メール対策やメールの課金体系変更など実施(Impress ケータイWatch)
2009/07/17 追記。2009/08/19以降の契約では、基本料金は月月割対象外になるので、ユニバーサルサービス料のみで使えるケータイは、消滅です。
コメント