ちかごろ、シネコンでレイトショー時間に映画を観るのがマイブームなのです。
(安くて空いてるからね)
最近、ちょっと微妙な映画を立て続けに観た。
「俺は、君のためにこそ死ににいく」
露骨な特攻賛美臭はなく、むしろ批判精神も感じられ、(観る前に勝手に想像していたより)スタンス的にはナチュラルな映画だった。観客数3人。
「大日本人」
…。「ごっつええ感じ」とかの時代に作れていれば、もしかしたら絶賛だったかもしれないが。TVでやってきた路線そのままで映画を撮ったというふうにしか思えなかった。観客数20人ほど。終劇時「え?これで本当に終わりなの?」の声、ちらほら。私も同感。
「監督・ばんざい!」
…。「大日本人」より観てるのが苦しかったかもしれない。鈴木杏がかわいいので少し救われた。ウディ・アレンの映画みたいな匂いが、ちょっと、した。観客数3人。
※観客数は私を含む。平日のレイトショーですからね念のため。
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