ソフトバンクモバイルが「予想外割」発表

プレスリリース(PDF)
ソフトバンクの「予想外割」、通話料0円の新料金プラン発表（Impress ケータイWatch)
ソフトバンクケータイへの通話料無料（一部時間帯で利用時間によっては有料になる場合がある）の「ゴールドプラン」月額9,600円。
これを、2007/01/15までの期間に新スーパーボーナスで新規加入した人に限り、長期契約割引１１年目のレートを最初から適用して月額2,880円に。
このプランは無料通話分はなく、他社へかけたときの通話料が時間帯・曜日で非常に細かく分けられていて、おおむね、けっこう高い（それでも現行のライトコールパックの夜間60円/分よりは安いか）。
メール代も無料と謳っているが、256文字までのショートメールが無料ということである。
→翌日に「改定」され、ソフトバンク携帯同士で携帯電話番号宛のすべてのメールが無料になった（メールアドレスを使って送信すると有料）。
で、その新スーパーボーナスという奴の詳細は、このプランが開始される26日当日に店頭で明らかにされるそうだ。今日の発表では新スーパーボーナスの内容を明らかにしておかず、まずはここ数日間は「通話定額」で耳目を集めようというやりくちだろうか？
プレスリリースの文を深読みすると、新スーパーボーナスは「パケットし放題」「スーパー安心パック」「スーパー便利パック」の３点をつけないといけないもののようだ。これらのオプション料金は月額980＋475＋475＝1,980円で、結局月額は2,880円では済まないのでは？まあそれは26日にならないとわからない。
→【続報】ソフトバンク，音声定額プランの利用条件や詳細を公表（日経コミュニケーション）
ゴールドプランでの実際の負担額は，契約当初の数ヶ月は月額2880円で利用できるが，その後は月額が5000円前後となることが，同社広報への取材により明らかになった。
やはり、そーゆーことなのね。
→この記事はあとで訂正されていた。オプションは契約後に外してもいいそうだ。ソフトバンクの現場も混乱してるようだ。
また、ドコモ・auからMNPで乗り替える人向けに、それらの長期利用割引き期間を引き継げ、料金プラン自体もよく似たプランも発表（ゴールドプランで乗り替えても引き継げる）。
やっちゃった、という感じだ。他社は追随するんだろうか。長期利用割引きってなんだったの？って感じにもなってきますね。
しかしまあ、頭ひねって、目立つように・損しないように考え出したんだろうけど…複雑怪奇だ。