CQ出版 インターフェース誌 2006/6月号は ルネサス SH2/7144F基板がおまけについて¥1,490で発売中です。
買ってきて眺めてみると、SH2/7144Fは、雑誌ふろくとしては、なかなか存在感がありますな。
最高動作周波数50MHz・フラッシュ256KB・RAM 8KBの立派なMCUであります。
(ふろく基板は12MHzの4逓倍で48MHz動作)
SH2/7144F単品でも(もし店頭小売りされていれば)1,000円以上はしそうな気がする。
しかし、このクラスのSH2と、H8SXって、バッティングしないのだろうか?
追記:この基板、JTAGコネクタのピンアサインが間違ってる模様。
ピンアサイン自体は、ルネサス純正E10A-USBエミュレータの指定アサインと同一なのだが、ルネサスのJTAGコネクタは、
1 8
2 9
3 10
4 11
5 12
6 13
7 14
というピン並びなのだ。でも、この基板は、
1 2
3 4
(以下略)
になってしまっている。どうしてだれも気が付かなかったのかっていうかJTAGはテストしなかったのか?
せっかく、E10A-USBで遊べるかと思ったのに!(借り物だけど)。つなぎなおすのめんどくさいな…。
→インターフェース誌のFAQページを見たら「E10A-USBをつなぐ場合は変換ケーブルが必要です。JTAGのピン配置は各社互換性がありません」などと、シレっと書いてある。素直に「間違えました」と言っちゃえばいいのに。
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