私の場合、ちょっと複雑な局内工事内容ではあったのですが、連絡不備・ハンパなところで工事をほったらかしにされた?ような感じで、完全に終わるまで4時間以上かかりました。
- 09:30
NTTから「これから(局内)工事します」との電話が入る。
ISDNのiナンバーで、計3番号使っていた。このうち2番号をひかり電話に移す。
ISDNはアナログ加入電話に種別変更し、残った1番号をそれで使う。 - 12:00
…まだ開通しないみたい。電話はいずれも不通状態である。 - 12:10
しびれをきらしてひかり電話対応ルータRT-200KIを再起動してみたら…ひかり電話は使えるようになった。再起動が必要とは聞いていないぞ。
しかし残したアナログがまだだめだ。
RT-200KIに、子機(SIPクライアント)としてYAMAHA RT57iをぶらさげた。RT-200KIが届いたとき(ひかり電話開通前)に子機登録を試して、出来ずに困っていたのだが、開通後はあっさり登録できた。開通後(RT-200KIがSIPサーバと接続後)じゃないと、子機登録もできないのね…
RT-200KIは、ひかり電話の内線番号割り当てとかを変更しただけでも再起動が必要のようだ。再起動は2分かかる。 - 12:40
スカパー!のペイパービューはナビダイヤル(0570)を使っているが、ひかり電話は現時点ではナビダイヤルにかけられない。スカパー!カスタマーセンターに電話して(ナビダイヤルにかけないよう注意(笑))、「ひかり電話に換えた」旨伝えると、衛星経由でPPV電話番号を書き換えてくれる。
その後、チューナー側でも電話番号を選択する設定操作が必要だそうだ(操作方法はチューナーによって異なる)。 - 13:20 まだ、残したアナログがダメなので、NTTに問い合わせした。
- 13:40 NTTから折り返し電話があり「アナログのほうはこれから工事する」…って、長々と昼飯でも食っとったんかい!?
- 13:50 試してみたらアナログもつながっていた。ひととおり工事完了だな。っていうか、基本的に工事完了連絡をしてこないわけ?
RT57iの、RT-200KIへの子機登録。
コマンドラインでやりました。
sip server 1 192.168.XXX.YYY:5060 register udp sip:5@192.168.XXX.YYY 0005 password
- 192.168.XXX.YYY → RT-200KIのLAN側IPアドレス
- 5 → 内線番号
- 0005 → SIPユーザ名は内線番号に 000 を補ったもの
- password → 初期パスワードは RT-200KIのMACアドレス+内線番号(5なら 05)らしいが、わかりにくいので私は設定しなおした
※YAMAHA RTで電話着信を受けると、電話番号をsyslogで飛ばしてくれるので便利です。着信時刻・通話開始時刻・終話時刻がとれるので、きっちり管理できるなあ。
(発信についても同様ですが略)
Feb 24 15:54:32 rt57i [SIP] SIP Call from [sip:04xxxxxxxx@192.168.XXX.YYY] to [sip:5@192.168.XXX.ZZZ].
Feb 24 15:54:36 rt57i [SIP] SIP Call from [sip:04xxxxxxxx@192.168.XXX.YYY] to [sip:5@192.168.XXX.ZZZ] connected.
Feb 24 15:54:38 rt57i [SIP] SIP Call from [sip:04xxxxxxxx@192.168.XXX.YYY] to [sip:5@192.168.XXX.ZZZ] disconnected Normally (0).
※192.168.XXX.YYY → RT-200KIのIPアドレス
192.168.XXX.ZZZ → RT57iのIPアドレス
04xxxxxxxx@192.168.XXX.YYY → @の前が発信元電話番号
非通知時はanonymous@anonymous.invalid
残念ながら、非通知と、公衆電話・通知不可能(国際電話など)の区別は出来ないようだ。
しかし、
清水理史の「イニシャルB」
第185回:トラブル続きでルータやONUを交換 電話としての「ひかり電話」を再検証 (インプレス BB Watch)
こんなの見ちゃうと、ちょっと不安である。
2006/05/24 追記。現在まで、特にトラブルはありません。
2007/01/17 追記。アナログ回線は保険のために用意しておいたのだが、いまは全部ひかり電話に収容してしまいました。現在まで深刻なトラブルは…ひかり電話用ルータがバグで?異常に遅くなったことが一回あったのみです。
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