草津温泉 旅館八雲

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バスターミナルから、湯畑のほうに降りていったところ（湯畑のわりと近く）にある旅館。
のっけからナンですが、ぜいたく気分を求める向きには、おすすめできない。館内の作りは、なんというか…期待しない方がいい。ホームページの写真は写りがよろしいですな（笑）。湯治客やスキー客向き、という感じである。風呂・トイレ・洗面は部屋にはありません。
食事は夜・朝とも部屋出し。内容は、まあこんなものかという感じ。天ぷらが冷めちゃってるような旅館の料理だと言えばわかりやすいだろうか？品数はひととおり出る。
でもまあ、そう悪くはないですよ。宿の人たちも親切だし。湯畑周辺のお宿って、こんな感じが普通なんじゃないのかな。よく知らないけど。
インターネット経由で予約をして行くと、ワインをひと瓶（二人だとハーフボトル）くれる。私たちはもらってすぐ飲んでしまったが、どうも、普通の人は、夕食時に飲むらしい^_^;
お風呂は「白旗の湯」を引いている。湯の花が混じって白濁しているお湯だ。なかなかいい。
湯船はホームページの写真にあるあれ１つ（いやもちろん男女別ではありますよ）。
洗い場が狭い、というか、湯船のすぐ脇にシャワーが１つあるだけだ。シャワー使って頭でも洗うとシャンプー泡が湯船に飛びそういや無神経な人なら絶対飛ばす、それがちょっと困る感じ。私が入ったときはいつも私１人か、他に１人しか入ってなかったので問題なかった。
まあ湯治なら、そんなに体洗う人もいないのでしょうね。
私は一泊で３回入ってきました。
男湯にはトリートメントインシャンプー（銘柄忘れた）と、体用にビオレuがあったが、２本あったビオレuがいずれも香料入りだったのでちょっと閉口。
スキー乾燥室は地下の物置みたいな部屋で、ストーブ焚いてくれる。
駐車場が１０台あるというけど、１０台分もあったかな？宿から５０ｍほど坂を上ったところにあって、スキー荷物を運ぶのはちょっと疲れる。でも屋根付きなので、雪が降ったときにはありがたいかも（正確には、店舗だったところを入り口ぶちぬいて駐車場にしてる、という感じ）。クルマは並べて入れるので、奥に停めたら、手前のクルマを出してもらわないと、出られない。
宿のすぐ前に町営駐車場があって、場所的にはそっちのほうが便利なんだけど、屋根が無いので凍るとちょっとイヤかも。
湯畑近辺の旅館から草津国際スキー場に行くには、バスターミナルから出ている巡回バスを使う方法もありますが、１時間に１本しかないし、バスターミナルまでは坂を上らないといけないし…。
車で来てるなら、自分の車で行った方がいいですね。
で、スキー場すぐ隣のベルツ温泉センターにも行くと。その場合は、車はベルツ温泉センターのとこの駐車場に停めとくと、駐車料金（千円）が返金されるそうです。