鉄人 陳建一の麻婆豆腐専門店。
メニューは麻婆豆腐セット1,050円(税込)のみ。
(麻婆豆腐・ご飯(おかわり自由)・スープ・ザーサイ)
他にメニューにあるのは杏仁豆腐。一品料理がある場合もある。
テーブル(というかカウンターがメイン)にある山椒(花山椒?)をかけて食べる。辛い、というより、山椒で舌がシビれる。これを麻(マー)と言うらしい。ただシビれるだけかというとさにあらず、そのうち旨味に転じてくる。なんちゅうか、ヤバい感じの旨味である。どんな旨味かというと、シビれてわけわかんなくなった舌がもう勘弁してよと脳内麻薬を分泌して現実から逃れようとしているような(どういうんだそれは)旨味だ。
なんとなくブラックカレーを連想するのは私だけだろうか?
追記。テーブルにある花椒は以前は1種類のみであらかじめ挽いてあるものだったが、2009年あたりから、辛み用と香り用の2瓶になり、ミル付きで客がその場で挽いてかけるように変わった。
コメント
俺が2年くらい前に行った時はカウンターの上の山椒って無かったような気がします。前のことなんでうろ覚えですが、出てきた麻婆豆腐にガッツリ山椒ビルドイン、みたいな。
あの山椒の味が強烈で山椒がかかってないのを想像もできませんが、てかほとんど山椒の味しかしなかった覚えが。
そいや、お台場とかにある陳麻婆豆腐というのとはコレ、別物なんですかね? 別物ならえらく紛らわしいなぁ
私ですね、四川の山椒というのはシビれるだけだなと思ってたんですけどね、なんか「その先」にあるものを今回感じてしまいました。危険な物に目覚めた気がします。
数ヶ月前、ここで食ったときは「大辛」もあった気がするんだけど、昨日は無かったな…。
いま陳麻婆豆腐でぐぐったら、
>皆さんの大好きな麻婆豆腐は、私が140年前に考案した料理でございます。
>(略)
>山田先生の世界最強の麻婆豆腐を創るという熱意に打たれ、
>成都市本店の特一級厨師 張調理長と一緒に来日致しました。
って、なんだか大擂台賽に出てきた海皇のようなことを言っていますな。
でも食いに行ってみたいな。ここ、ご飯おかわりできないのかな?
今日は、試しに最初は山椒かけずに喰ったら、そんなにはしびれなかった。
山椒の量は客に加減してもらうように変えたんすかね。
帰りに(この店とは無関係だけど同フロア(立川グランデュオ7Fは立川中華街と称している)にある)中華関係物(?)販売店で
花山椒(粉末)を一袋買ってきた。
こんど四川風麻婆豆腐、作ってみよう。
金華ハムが欲しかったんだけど品切れだった…。