こういうものが薄いというのは、よいことだ。胸ポケットにすっきりと収まる。(私はネックストラップが嫌いだ)
そして、フラッシュ4GBで27,800円はえらく安い。私は現在512MBのフラッシュメモリプレイヤーを使っていて大きな不満はない(持てる限りの音楽データを持ち歩こうとは思っていない)ので、2GBでもいいくらいだ。でも価格差が6,000円しかないのなら、買うとしたら4GBを買ってしまうことだろう。
個人的に非常に残念なのはFMチューナーがついていないこと。私が現在使っているプレイヤーにはチューナーが付いていて、よく使っている。FMチューナーさえ付いていたら買ってしまうところなんだけど…。
しかし、わざわざ同じ日に「ウォークマンA」の発表をぶつけてきて、で、価格面でめちゃめちゃ差を付けられてしまったソニーっていったい…。「インテリジェントシャッフル」とかの機能は、iPod Shuffleの一歩先を行ったつもりだったのだろうが、見事にアップルに肩すかしを食らったわけだ。
ソニーの迷走はまだまだ続くのだろうか。
今にして思うと、iPod Shuffleは、さすがにアップルもあれを本道を行く製品とは考えていなかったのでしょうなあ…。ニッチ狙い、兼、もしかしたら陽動作戦だったのか?(笑)
コメント
Shuffleはパイロットモデルだったのでしょうね。で、イケルとなって、nanoが出てきたのではないかな? 量産効果ってすごいねぇ。音の世界では不揮発メモリとしてHDDとシリコンが争う時代かも〜。でも、シリコンはCPU見ると限界が見えつつあり、HDDのほうはまだまだ伸びそな感じもしますね。i-podはAppleが初めて商業的に先頭に立った製品ですね。コンピュータで無かったのはちと残念が気がしますが、利用者に引きずられないAppleがどこまで走るのか?楽しみです。i-podはパーソナル・ポータブルコンピュータになるのか?それともストレージで終わるのか?
今日、店頭でさわってみました。iPodをさわってみるのは初めてかもしれない。
薄さはたしかに凄い。しかし…。
iPodの大きな特徴である、クリックホイールは、どうも私の好みに合わないことがわかりました。
円形に指を回すの、きらいなんだ、私は。
ダイヤル式電話機にトラウマでもあるのだろうか(笑)。
iPod nanoの価格は、サムスンのFlash出血大サービス提供で成り立っているのかと思っていたら、
日経BP Tech ON!の分解レポートによると、東芝のFlashが使われているものもあるそうです。
よほどの大量購入なんでしょうかね…。