Googleマップが日本対応

Googleマップが日本対応になった(日本の地図が表示されるようになった)。
ドラッグしてスクロールできて、非常に操作性が良い。さらに衛星写真も見られちゃう。
また、Googleローカルも便利そうだ。任意の地点の地域情報が簡単に検索できる。凄いなあ。
ところで、Googleマップに日本地図データを提供したのはゼンリンデータコムである。
ゼンリンは2003年に、地図データを盗用したとしてインクリメントP訴えていた。インクリメントPはパイオニアの子会社で、パイオニアのカーナビに地図データを提供するほか、自社でも地図データを使用したMapFanといった製品/サービスを販売している。
この訴訟は2005年3月に、「インクリメントPはゼンリン住宅地図を社内コピーして使い回していたことは認め和解金を支払う。インクリメントP製品の地図データには法律的問題は無い」といった内容で和解した
インクリメントPは、ネット経由で地図データを取得して表示するタイプのソフト、MapFan.netを販売している。おおざっぱに言ってしまうとGoogleマップみたいなソフトだ。MapFan.netは年額2000円である。しかし、Googleマップは無料だ…。
Googleマップは、ゼンリンによる、インクリメントP叩きの意図もあるのではないだろうか?

コメント

  1. ちんげつ より:

    やぁ、久しぶり。
    色々便利なものが増えますな。
    衛星画面で私用されている画像は、以前と一緒みたい。
    俺が出航した横浜のヨットハーバーが、ぎりぎり見えます。
    日本語になった地図では、名前も載ってた。
    しかし、センセイは結構まめに書いててエライね。

  2. YAMAZAKI Akihiro より:

    Googleはつくづく凄いね。
    昔、ハードディスクやなんかの資料を簡単にwebで撮れるようになったときも便利になったもんだと思っていたものだけど、
    そんなものをはるかに超えるパワーが生まれていますな。

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