au-東芝の携帯電話 W31Tを買った。正確にはA5504Tからの機種変更。
私の車にはBluetoothハンズフリー機能が付いているので、携帯はBluetooth付きでないと買う気がしない。
携帯をポケットに入れたまま車に乗れば、もうそれでハンズフリー準備OK。まことに便利である。
しかし日本ではまだ携帯キャリアの動きが鈍い。auでは東芝しかBluetooth端末を出していない(トヨタはもっとKDDIの尻を叩いてほしい)。ドコモも非常に少ない。ボーダフォンは国際戦略の関係上か、Bluetooth端末が多いが個人的にボーダフォンは好きでない…。
W31Tは厚さが20mmと、かなり薄くなった。私は以前ドコモ-PanasonicのP504iを使っていた。これは厚さが16.8mmであって、二つ折り端末としては衝撃的な薄さであった。ワンプッシュオープンボタンも便利でよかった。
W31TはP504iとくらべると機能てんこもりであって、カメラもついているのだから、直接的に比較はできないが、衝撃的な薄さ、とまでは言えない。でもなかなかがんばった薄さである。Gパンのポケット内での存在感がかなり小さくなった。それと、アンテナが内蔵された。私はアンテナ内蔵端末を買ったのははじめてだが、なかなかスマートでよい。
東芝の携帯には「カチャブル」機能というのが付いている。畳んだ端末を開いたときに、未チェックの着信やメール着信があるとバイブレータをちょっと動かして知らせる機能だ。「盲牌」的に使えて快適である。
パケット定額制+いわゆるフルブラウザ(Opera。PCサイトビューアと呼ばれている)で、普通のwebページもまずまずな速度で閲覧することができる。しかしこのブラウザ、テキストのコピー&ペーストは出来ないようだ。
このW31Tには236万画素CCDカメラが付いているが、これには失望した。すごくザラザラした変な画質である。晴天下でうちの犬を撮ったら、ドブに落ちたのを引き上げた直後みたいな感じに撮れてしまった。薄型化した弊害なのだろうか?
音楽再生機能で手持ちの楽曲を聴こうとすると、いろいろガードがかかっているようでめんどくさい。ステレオイヤホンまでついているのに。あくまで「着うたフル」を買って聴け、ということか。手持ちのMP3をほうりこんで聴けるといいのに。(ここらへんは、ボーダフォンになる直前あたりのJ-PHONE シャープ端末が、いろいろ自由だったみたいですね。フルサイズSDカードで便利だったし)
ドブに落ちたのを引き上げた直後みたいな犬画像
(1600×1200で撮った物をPhotoshopで640×480にリサイズ)
W31Tのサイドキー(右側面についているボタン)はむかつく。
場所が悪いので間違って押してしまうことが非常に多い。
サイドキー無効化設定(閉じているときにサイドキーを無効化)をすると軽減されるが、これを設定していても「着信時に押すと留守メモが起動する」のは無効化できない仕様である。
(閉じた端末を卓上ホルダに置いている状態で着信した場合にあわてて端末をつかむと、卓上ホルダの形状上の問題で、サイドキーを押してしまいやすいのだ)
こんな仕様にするのはどうかしてると思う。
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