わたくしがちょっと気になった言葉を記録していこうというページです。
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雪辱を果たす、の間違いですね。
余談ですが、先日、某新聞社のwebページでこの表記を見つけ、
feedbackアドレス宛にメールしたところ、
午後10時だったにもかかわらず10分後に「訂正しました」と返信がきました。
汚名を挽回してどうする、って感じですね。
あ、ATOKも間違いだと指摘してくれます。
挽回するなら、名誉を挽回しましょう。
汚名は、返上しましょう。
「プレゼンテーション(presentation)をするひと」は、
プレゼンター(presenter)です。
プレゼンテーター(presentator?)なる英単語は、ありません。
presentatorを検索するとけっこうヒットしますが、よく見ると非英語圏のページが
多いようですね。
特に、長音のつもりで負記号を誤用している例、多く見られますね。
「ホマイナスムペマイナスジ」ってなんですか?
と小一時間(略)
いま、試しに検索してみたら、 石川県ホマイナスムペマイナスジ とか、 国土庁ホマイナスムペマイナスジ とかが出てきてちょっと笑えました。
ローマ字入力しているあなた、長音を打つとき、テンキー部のマイナスキーを 打ってませんか?それだと長音でなく負記号になるFEP(IME)、多いですよ。 フルキー部のマイナス(0の隣)を打つクセをつけましょうね。
たとえば、文字コード変換ソフトなどでは、 機種依存文字(ローマ数字とか、○つき数字とか)を発見すると、 そのような文字は「〓」に変換する。こういうのが、正しい「〓」の使い方である。
というわけで、これをたとえば模様のように使うなど、乱用するのは感心しない。
「〓」部分には本当はどんな文字が書いてあったんだろう と思うと夜も眠れなくなるひとがいるかもしれない、ので、やめてね。
こういう文脈では、「誤解」って、
相手が、「誤って」「解釈した」って意味でしょ?
つまり、間違ってるのはオマエだ、って言ってるようなものでしょ?
まず、自分が、誤解されるようなモノイイをしてしまったことを反省すべきでは
ないか?
反省する姿勢があったら「誤解だよ」なんて、軽々とは言えないと思うのだが。
2002/12/01 追記。「うるうる」という表現が多用されるようになってきたのと 関係あるかな?
特に、匿名掲示板などで、複数ハンドルを使い分けて他人を演じてるのを称して
「自作自演」というのはオカシイと思います。
掲示板では、普通に書いてたって(自分の考えを書いてるわけだから)
「自作自演」なわけですからね(笑)。
多くの中から特に選び出されて△犠牲者となる(名誉をになう)。
(Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997)
ということですから、これは、選ばれたことが相当ラッキーだったと思える出来事 でもなければ、こんな表現をするのは(選ばれた人に)失礼なんじゃないかと 思います。
もともと、「白羽の矢」は、イケニエに(娘などを差し出す)選ばれた家に立つやつですしね。
「使い倒す」という言葉をいくつかの辞書で引いてみたが載っているものは見つけられなかった。 想像するに「倒れるまで(壊れるまで?)使う」(そのような状態になるまで使い込む?)といった意味なのではないかと思う。
「使い倒す」が使用されている文を見てみると、
「使い込む」「使いこなす」のかわりに使っている例も多いようだ。
しかし「倒す」と言われると、なんとなく、
そのモノを卑下しているような印象がある。
「使い倒そう!(どうせ安物だし)」というようなニュアンスを
感じてしまうのである。
そう感じるのは私だけだろうか。
自社製品をして「使い倒すサーバ」と自称している例などでは、 謙遜の趣があり、これはこれで納得なのだが。
まさか?と思い早速googleで検索してみるとこのような楽しいページが。
浅野 晃の私的ウェブページ → 雑感 → 「ふいんき」
「山茶花」は「さんざか」だったなんて初めて知った。
言葉なんて結構簡単になにかの拍子で変化してしまうものなのだろう。
特に最近はwebのおかげで一般人の書いた未校正の文章が氾濫している。
日本語はものすごい勢いで変化していくのかもしれない。
念のために書いておこう…。わたしら、「ふんいき」と読みます。
漢字を見ればそうとしか読めない、と思うのだが(「雰」は「分」が使われている
から「ふん」だろう、と、そういった意味)。
最近は、熟語全体を一種の「記号」のように見てしまうのだろうか??
これとは別に「所沢音頭」があり、これは所沢商工会議所が制定したものです。
(♪とこ、よいとこ、どこだよ、ところざぁ〜わ)
こちらは、「所沢市民音頭」に比べるとなじみはイマイチ薄いのですが、西条八十、山畑一雄合作詞、古賀政男作曲という強力メンバーによる作品です。西条八十は「東京音頭」を作詞していますね(東京音頭だけってわけじゃないですが…)。
しかし、「ところざわ」で歌詞作ろうとすると、どうしても「よいとこ」が出て来ちゃうんですね…。
.wavは、おそらく20年以上、盆踊りや運動会、その練習の際に使われてきた、
すり切れたドーナツ盤からの引用です
2007/07 追記。 所沢市役所ホームページに「所沢音頭」と「所沢市民音頭」というページが出来ていました。
参考: